ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 京都大阪森林管理事務所 > 情報コーナー > メールニュース > バックナンバー > メールニュース「平安」第31号配信しました。


ここから本文です。

京都大阪森林管理事務所

メールニュース「平安」第31号配信しました。

2010年5月13日

京都大阪森林管理事務所メールニュース

「平安」第31号

 

平成22年5月 1日

林野庁近畿中国森林管理局
京都大阪森林管理事務所メールニュース

(目次)
1.4月のニュース
(1)京都市内百貨店ボランティアによるマツ林再生イベントを開催
(2)「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第9回例会を開催
(3)「嵐山国有林の取扱に関する意見交換会」のとりまとめ冊子を作成
2.人事異動のお知らせ
3.5月の予定

 

1.4月のニュース 

(1)京都市内百貨店ボランティアによるマツ林再生イベントを開催

4月14日(水曜日)に、銀閣寺山国有林において、日本サービス・流通労働組合連合(JSD)京都府支部の主催により、京都市内の百貨店職員の参加によるマツ再生に向けた森林整備イベントが開催されました。イベントには、JSD京都府支部の構成団体である伊勢丹、近鉄、大丸、阪急阪神、藤井大丸、高島屋の各労働組合から51名が参加しました。
当日は、まず、銀閣寺山国有林入口で開会式を行いました。開会式では、JSD京都府支部長ほかより、主催者を代表して開会の挨拶がありました。福田所長からは、銀閣寺山国有林でのマツ林再生には、2年前から高島屋労働組合のご協力を頂いてきたが、今回、更に5つの百貨店の労働組合のご協力を得られることをうれしく思う、本日は、マツ林再生に向けた「地掻き」と「除伐」の作業を行うので、皆様のお力添えをお願いしたい旨挨拶を述べました。 
開会式終了後、銀閣寺の背後に当たる尾根上の作業箇所に向いました。作業箇所では、まず、福田所長より、管内概要と銀閣寺山国有林におけるマツ林再生の取組について説明を行いました。続いて、白木造林主幹より、「地掻き」及び「除伐」の作業手順について説明を行った後、参加者は6班に分かれて、作業を開始しました。参加者たちは、慣れない作業に戸惑いながらも、心地よい汗を流しました。
昼食後は、林内の見学をしながら、平成20年度に高島屋のボランティアが抵抗性アカマツ苗木を植栽した箇所に移動して、苗木の生育状況を確認して頂きました。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/evrepo/220414kyoutohyakukaten-ginkaku/220414kyotohyakukaten-ginkaku.html 
 

(2)「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第9回例会を開催

4月15日(木曜日)に、箕面市立グリーンホールにおいて、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第9回例会が開催されました。今回の例会では、今年度の活動計画(案)及び収支予算(案)について審議が行われるとともに、5月9日に開催予定の「オオクワガタの棲める森づくり」植樹祭について説明が行われました。 
会議では、まず、高島事務局長から、「平成22年度の活動計画について」として、今年度の活動計画(案)及び収支予算(案)について説明が行われました、あわせて、小西委員より、箕面自然調査会の報告書作成及び清水谷シカ害対策に関する検討状況について報告が行われました。
説明に対しては、各委員より、シカ害対策への予算配分の必要性、林内に設置された道標の整理の必要性などについて発言があった後、活動計画(案)及び収支予算(案)が提案通りに採択されました。
続いて、箕面森林環境保全ふれあいセンターの清水所長及び高見自然再生指導官より、5月9日に「エキスポの森」で開催を予定している「オオクワガタの棲める森づくり」植樹祭について、概要を説明するとともに、協議会構成団体に対して、当日の会場ボランティアへの協力要請が行われました。
最後に、「その他」として、各団体における活動状況などについて情報交換が行われました。
次回会合は、5月20日(木曜日)に開催される予定です。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/katudo_hokoku/20100415minoo_reikai/20100415minoo_reikai.html 
 

(3)「嵐山国有林の取扱に関する意見交換会」のとりまとめ冊子を作成

京都「嵐山」は、サクラとモミジの名所として、その名を全国に知られています。当所では、これまで、嵐山国有林において、「往時の嵐山の復活」を目指して、地元関係者との連携により、サクラやマツの植栽を行ってきましたが、植栽した樹木の成長は必ずしも良好ではありませんでした。また、シカやサルによる被害の頻発、嵐山周辺における観光形態の変化、治山事業による落石対策の進展など、嵐山国有林を取り巻く環境は大きく変化して参りました。
このため、当所では、平成21年6月に、地元関係者と専門家の参加による「嵐山国有林の取扱に関する意見交換会」を設置し、以後、5回の会合を開催して、嵐山国有林の取扱方針に関する意見交換を行いました。会合では、専門家の委員4名から、植生、景観、獣害、治山の4つの観点から報告・提言を行って頂いた上で議論を進め、本年2月に、「嵐山国有林の今後の取扱方針」をとりまとめることができました。
この度、今回の取組成果として、嵐山国有林の概要や意見交換会の開催経緯等をまとめた冊子「嵐山国有林の今後の取扱について」を作成致しました。冊子(A4、138頁)のファイルは以下のリンクより入手可能です。なお、印刷物にも若干の余部がありますので、ご希望の方は、当所までご相談願います。

http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/kyoto/arashiyama_ikenkoukannkai/100426arashiyama_ikenkoukankai.html 
 

2.人事異動のお知らせ

この度、5月1日付けの人事異動により、当所から以下の職員が転出することとなりましたので、お知らせします。

出口進(所付(局経理課付へ)

3.5月の予定

5月9日(日曜日)「オオクワガタの棲める森づくり」植樹祭(箕面国有林)
5月14日(金曜日)東アジア諸国若手研究者による視察(高台寺山国有林)
5月20日(木曜日)「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」第10回例会
5月22日(土曜日)オムロン(株)による森林整備活動(長刀坂国有林) 
 

ご意見・ご感想等のあて先 
mailto:kc_kyoto@rinya.maff.go.jp  

〒602-8054

京都市上京区西洞院通り下長者町下ル丁子風呂町102

京都大阪森林管理事務所あて

TEL075-414-9822

FAX075-432-2375

購読の登録・解除は以下のサイトからお願い致します。
http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html

 

「平安」第30号へ

お問い合わせ先

京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

森林管理局の案内

リンク集