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京都大阪森林管理事務所

「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」設立総会を開催

2009年4月27日

活動報告

4月23日(木曜日)に、箕面市役所において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の設立総会を開催しました。これまで、「明治の森箕面自然休養林」(箕面国有林)の取扱については、「明治の森箕面国定公園保護管理運営協議会」の下部組織である「箕面自然休養林部会」において、地元関係者との定期的な意見交換を行ってきました。昨年度からは、同部会の活動を更に活性化させるため、同部会を国有林野事業における「『レクリエーションの森』管理運営協議会」に移行して、自立的な組織とする準備を進めてきました。この度、移行の準備が整い、設立総会の開催に至りました。

当日は、来賓として、箕面市の倉田哲郎市長にご臨席頂くとともに、協議会の委員候補者として、11の市民団体から各1名、行政関係委員候補者として、大阪府北部農と緑の総合事務所、(独)森林総合研究所関西支所、箕面市教育センター、箕面市農とみどり政策課、箕面森林環境保全ふれあいセンター、及び箕面ビジターセンターから各1名、合計17名の関係者に参加して頂きました。近畿中国森林管理局からは、佐古田計画部長と小園国有林野管理課森林活用係長が、当所からは福田所長、高山流域管理調整官ほかが出席しました。

設立総会では、冒頭、佐古田部長より、国有林野事業では、国有林を「国民の森林」とすべく、様々な関係者との連携を進めている、箕面国有林では、平成18年より「箕面自然休養林部会」を設置して、関係者との意見交換を進めてきた、今般、同部会の活動を更に活性化させるため、関係者の総意により、同部会を「『レクリエーションの森』管理運営協議会」に移行して、自立的な組織として活動することを決議したと聞いている、関係者による決定を歓迎するとともに、新たな協議会の活動に対して、可能な限り支援を行っていきたい旨開会の挨拶を述べました。

開会の挨拶を述べる佐古田部長

続いて、箕面市の倉田哲郎市長より、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の設立を歓迎する、箕面市の3分の2は山と緑に覆われており、山と緑あってこその箕面市であると考えている、箕面市としても、山と緑の保全に向けた施策を展開していきたい旨の祝辞がありました。

続いて、箕面こう楽会の鎌谷計三代表を議長に選出した後、議事に入りました。議事では、第1号議案として、協議会の設立について、第2号議案として、規約の承認について、第3号議案として、役員の選出について、第4号議案として、事業計画と収支予算の承認について、第5号議案として、「『レクリエーションの森』の整備・管理及び活用に関する協定」の締結・更新について審議を行いました。審議の結果、全ての議案が全会一致で承認されました。役員の選出では、箕面こう楽会の鎌谷計三代表が「代表」に、箕面ナチュラリストクラブの中野皓三幹事が「幹事」に選出されました。

最後に、「『レクリエーションの森』の整備・管理及び活用に関する協定」の交換式として、佐古田部長と鎌谷代表との間で、協定書の交換を行いました。


協定書の交換を行う鎌谷代表と佐古田部長

今般設立された「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」では、箕面国有林を活動フィールドとして、市民団体の連携による森林づくりに取り組む予定です。当所では、同協議会の活動を積極的に支援する方針です。

総会資料(PDF:147KB)

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