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京都大阪森林管理事務所

アサヒビール(株)社員による森林・林業体験活動を実施

2008年11月13日

活動報告

11月8日(土曜日)に、箕面国有林の勝尾寺園地周辺において、アサヒビール(株)社員の参加による森林・林業体験活動を行いました。

アサヒビール(株)では、水を主原料の一つとして扱う事業者として、水を育む森林を継続的に保全することが事業者の社会的責任であるとの考えのもと、森林の保全活動等に取り組んでおり、その一環として、今回、箕面国有林での体験活動を行うこととなりました。

今回の活動には、アサヒビール(株)近畿圏統括本部、吹田支店などから家族を含めて41名、スタッフとして近畿中国森林管理局より5名、当所からは元山流域管理調整官、荘司総務担当調整官、松本主幹、林主幹、二宮係員の5名が参加しました。

当日は、まず、近畿中国森林管理局国有林野管理課の戸田課長より開会の挨拶があった後、アサヒビール(株)社会環境推進部の竹田部長より、アサヒビールグループによる取組について紹介がありました。

当日は、あいにくの小雨模様のため、間伐体験を後回しにして、午後に予定していた「紙芝居・My箸作り・木工クラフト」を先に行うこととしました。

「My箸作り」は、アサヒビール(株)が製作キットを用意したもので、割り箸より少し大きめにカットされた木材をカッターナイフやサンドペーパーを使って、自分に合った太さ・長さに仕上げるものです。完成後は、早速、昼食で使ってみたいとの声が聞かれました。また、当所で準備した材料による木工では、作品例を参考に、木の人形(モックン)や鉛筆型のキーホルダー作りを楽しみました。

紙芝居の様子

My箸完成!!

午後は、朝からの雨もあがり、後回しにした間伐体験を実施しました。
参加者は6班に分かれ、職員から間伐の必要性や作業手順について説明を受けた後、各班毎に1~2本の伐倒・玉切り・枝払い・集積の作業を体験しました。参加者は、慣れない林内での作業や使い慣れない大きな鋸に苦労していた様子でしたが、日頃体験できない作業に夢中になっていました。

間伐の必要性や作業手順について説明

頑張って、倒すぞ~!!

最後に、近畿中国森林管理局指導普及課の廣田課長より、地球温暖化防止対策における森林の役割や京都議定書に定める約束を果たすため、森林の整備に対する国民や企業の理解と協力をお願いしたい旨挨拶があり、閉会しました。

参加者みんなで記念撮影

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