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京都大阪森林管理事務所

JICA地域別研修「アジア地域森林管理政策」の研修生が来所

2008年10月15日

活動報告

10月10日(金曜日)から11日(土曜日)にかけて、JICAによる地域別研修「アジア地域森林管理政策-地方行政と住民との協働による持続的森林管理」の一環として、中国、エチオピア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイの研修生計9名が当所を来訪しました。同研修は、森林政策を実施する中心的なアクターである行政の役割と必要とされる能力について、我が国及び参加国からの事例を学び、各国での実施能力の構築を図ることが目的とされています。

10日は、福田所長より、英語で、管内概要と最近の主な取組について説明を行いました。参加者からは、国有林野事業と京都府・京都市による林務行政との関係、単一樹種の植栽による病虫害の可能性などについて、熱心な質問がありました。

管内概要等を説明

11日は、清水寺の境内に集合した後、福田所長の案内により、清水寺の背後にある高台寺山国有林の現地を視察して頂きました。福田所長からは、林内を歩きながら、高台寺山国有林の歴史的変遷やカシノナガキクイムシの被害対策、「京都伝統文化の森推進協議会」による活動などのトピックについて紹介を行いました。参加者からは、マツ林からシイ林への移行過程や室戸台風による風倒木被害からの回復過程などについて、熱心な質問がありました。参加者達は、清水寺の背後に立派な国有林があることに驚きの声を上げていました。

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