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京都大阪森林管理事務所

タイ王室林野局の研究者が高台寺山国有林を視察

2008年6月18日

活動報告

6月18日(水曜日)に、(独)国際農林水産業研究センターの招聘により、タイ王室林野局森林経営林産研究部森林経済科のワラバン・ヒーンマパーン研究員とアルニー・プーススウェン研究員が当初に来訪しました(同行:野田(独)森林総合研究所関西支所資源管理研究グループ長)。

今回の来訪は、本年2月21日に同研究部のビスートゥ・ソムヌーク部長と同部森林経済科のソンサック・ヴィタヤウドム科長が当所を来訪したのを受けて、ソムヌーク部長の部下に当たる両研究員が再度来訪することとなったものです。

当日は、所内にて、福田所長より英語で管内概要を説明した後、高台寺山国有林に移動して、東山山頂公園から清水寺境内まで30分ほど徒歩にて林内を視察して頂きました。林内では、福田所長から、森林の現況、カシノナガキクイムシ被害木の処理状況、防火線、防火貯水槽、防火管理道などの防火施設について説明を行いました。

ヒーンマパーン研究員とプーススウェン研究員からは、地元住民による森林の利用形態について熱心な質問があるとともに、福田所長との間で、タイにおける森林管理の現状と比較しつつ、森林管理の課題について意見交換を行いました。

福田所長より現地説明

清水寺境内にて

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