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2008年6月12日
活動報告
祇園の有志がカシノナガキクイムシ被害木の処理作業を見学
6月11日(水曜日)に、高台寺山国有林において、「京都伝統文化の森推進協議会」の主催により、京都市東山区弥榮学区(祇園周辺)の有志による、カシノナガキクイムシ被害木の処理作業に関する見学会が開催されました。
高台寺山国有林では、平成17年以降、「カシノナガキクイムシ」によるナラ、シイ、カシ類への被害が広がりつつあり、当所では、枯損木の伐倒・くん蒸処理による徹底した駆除作業を行っております。
当日は、弥榮学区有志と「京都伝統文化の森推進協議会」事務局(京都市)の17名が参加しました。当所からは仁平東山森林官が参加しました。
見学会では、普段、森林での作業に接する機会の少ない参加者に、胸高直径44cmの枯損木を伐倒する作業を見学して頂いたあと、仁平森林官より、カシノナガキクイムシによる被害状況や駆除方法などについて説明を行いました。
見学
仁平森林官による現場説明
今回の見学会は、京都東山の国有林における当所の取組状況を地元関係者に理解していただくための絶好の機会となりました。
当所では、今後とも、「京都伝統文化の森推進協議会」の活動を積極的に支援していく方針です。