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2010年5月25日

オムロン(株)が長刀坂国有林においてマツ林再生イベントを開催

5月22日(土曜日)に、京都市右京区嵯峨の長刀坂国有林において、オムロン(株)及び(社)京都モデルフォレスト協会の主催による森林整備イベント「みんなで再生しようアカマツ林」が開催されました。長刀坂国有林は、当所と(社)京都モデルフォレスト協会が協定を締結した「ふれあいの森」となっており、オムロン(株)は(社)京都モデルフォレスト協会による長刀坂国有林での活動を支援しています(※協定締結式の記事へのリンク)。イベントには、(株)オムロンより35名が参加するとともに、(社)京都モデルフォレスト協会及び京都府から3名、当所から坪倉上賀茂森林官がスタッフとして参加しました。
当日は、まず、長刀坂国有林の麓にある後宇多天皇陵前において、開会式が行われました。開会式では、京都府モデルフォレスト推進課の川戸副課長より、今回のイベントの目的や作業内容について説明がありました。その後、4つの班に分かれて「長刀坂」と呼ばれる坂道を20分程登り、作業予定地に到着しました。
現地では、まず、各班の指導者から、今回の作業内容である除伐(※目的樹種の生育を阻害する小径木を除去する作業)の方法と、作業時の注意点について説明が行われました。
その後、参加者は、ノコギリを使って、アカマツの生育を阻害している灌木の伐倒作業にとりかかりました。伐倒後は、伐り倒した木の枝を払い、細かく切り分けてから、所定の箇所に集積しました。

作業説明

伐倒

作業内容の説明

除伐作業の様子

 

参加者たちは、午前中1時間半、昼食後1時間の作業を行いました。作業が進むにつれて、林内は明るくなり、アカマツの稚樹が生育しやすい環境が整備されました。
作業終了後、参加者全員で記念撮影を行ってから下山し、一日の活動を終えました。

 

作業後の林内

作業後の林内の様子

 

記念撮影

全員で記念撮影

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