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2007年11月21日
活動報告
平成19年11月21日(水曜)
両国における森林政策の相違点について意見交換
米国林野庁(Forest Service)のロバート・ヘンドリックス上級政策分析官が嵐山国有林を訪問しました。ヘンドリックス分析官は、前日に(独)森林総合研究所で開催されたセミナー「基準・指標を適用した持続可能な森林管理・計画手法」で講演を行うために来日しました。
当日は、大堰川沿いの中之島公園で嵐山国有林を見ながら、福田所長から英語で当所及び嵐山国有林の概要を説明しました。これに対して、ヘンドリックス分析官からは、「民有林で大規模な開発が行われていないのは何故か」「国有林野事業の財源はどうなっているのか」など専門的な質問がありました。また、ヘンドリックス分析官からは、「米国国有林の予算は減少しつつあるが、山火事対策の予算だけは増加している」「ニューヨーク市では水道料金への上乗せにより森林整備を進めている」などの発言があり、福田所長と両国における森林政策の相違点につき意見交換を行いました。
渡月橋南詰の中之島公園から望む嵐山国有林