JICA研修生が来所

2007年11月5日

活動報告

JICA主催の「森林監理政策セミナー」の研修生が来所

平成19年11月1日（木曜）
当所の参加型森林管理の事例を紹介

JICAの主催する「森林・自然環境保全分野プロジェクトカウンターパート合同研修（JICA森林監理政策セミナー）」の一環として、中国、エチオピア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、パナマ、フィリピンの研修生計11名が当所を来訪しました。同研修は、森林政策を実施する中心的なアクターである行政の役割と必要とされる能力について、我が国及び参加国からの事例を学び、各国での実施能力の構築を図ることが目的とされています。

当日は、福田所長より、英語で、管内概要を説明するとともに、箕面山国有林における参加型森林管理の経過と教訓について事例紹介を行いました。参加者からは、我が国における森林行政の組織や野生生物管理の所管などについて、熱心な質問がありました。

最後に、インドネシア森林省森林防災局森林火災部のヘルマン副部長から福田所長に、インドネシア森林火災部の帽子とトレーナーが贈呈されました。