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 国有林の事業

森の撮っておき!

 北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです

 国有林の事業(2011年)

囲いワナ、くくりワナ(2011年12月21日撮影) 

「エゾシカの生体捕獲による食肉等としての有効活用事業」「くくりワナによるエゾシカ捕獲事業」の第1回連絡協議会による現地視察が、根釧西部森林管理署阿寒国有林と十勝東部森林管理署上足寄国有林で行われました。

囲いワナ

囲いワナ設置予定箇所(阿寒国有林)

ワナの設置箇所やワナの形状等について検討しました。
この囲いワナを設置するためには、4人で3日間程度かかるそうです。

エゾシカ

国道240号線の道路上にエゾシカ

阿寒国有林を出発し、上足寄国有林へ向かう途中、道路上にエゾシカが立ち止まっていました(^_^;)
囲いワナ設置予定箇所からは、数キロしか離れていません。
クラクションをならして、ようやく退散!この警戒心の少ないエゾシカなら捕獲できるかも!

くくりワナ

くくりワナ

くくりワナの形状等の説明(上足寄国有林)

今回の事業では、いくつかの種類のワナが試されるそうです。写真は「オリモ式」です。

(撮影者:保全調整課 広報主任官 横山 宏幸)

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胆振東部署管内 苫小牧国有林(2011年10月25日撮影) 

カラマツ植付

「方形植え1」
等間隔に植付しています。ご覧になれますか?
「方形植え」という作業方法です。
植えている樹種はカラマツです。

カラマツ植付

「方形植え2」
植付は、今も昔も人力が主体です。次世代に引継ぐ森づくりを行っています。

準備仮植、植付道具

「一時仮植」
カラマツ苗一時仮植中です。
今後、この苗木を植付します。
奥は植付した箇所です。
写真手前には植付道具(鍬、苗木袋、検縄)一式です。

紅葉

「紅葉」
紅葉もこの付近は終わりに近づいています。
他の木々は葉を落としていましたが、まだまだ頑張っている木がありました。

(撮影者:保全調整課 企画官 杉村 茂)

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石狩森林管理署恵庭国有林(2011年10月15日撮影) 

発砲禁止のぼり

エゾシカ狩猟が解禁となりました。

国有林内では、間伐作業、林道・治山工事などが行われています。

作業地には安全対策のため「発砲禁止」のぼりが設置されていました。

グラップル

高性能林業機械グラップルによる伐採された木の集積作業

フォワーダー

高性能林業機械フォワーダによる玉切りされた丸太の運搬作業

列状間伐

「列状間伐」

機械的に列状に間伐する方法で、初めて間伐を行う場合などに採用します。

伐根(ばっこん)が列状になっています。確認できますか?

(撮影者:保全調整課 企画官 杉村 茂)

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芦別市  野花南地区地すべり対策(2011年9月28日撮影) 

野花南地区地すべり対策

対岸から地すべり対策について説明 

 

野花南地区地すべり対策

 地すべり対策工内での説明

9月28日、報道関係者を対象に、空知森林管理署管内の芦別市野花南で行っている地すべり対策工事を見学しました。

昨年8月22日に起こった斜面崩壊ですが、その後技術検討会を実施し、現在は土砂の搬出作業を行っています。
今後は集水工、アンカー工による地盤の安定を図っていく予定です。

 (撮影者:保全調整課 指導広報係長 西秋 博)

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笹の平たけのこ自生園」開園前日です(2011年6月16日撮影) 

「笹の平たけのこ自生園」開園前日です

いよいよ6月17日8時から「笹の平たけのこ自生園」が開園します。開園前日から比布ゲート前では車が既に7台(15時現在)並んでいます。
現場の準備も終わり、あとはタケノコの生育が良く、期間中の23日まで、多くの来訪者に喜んで戴ければと祈るばかりです。
ちなみに一番車は11時から並んでおり、常連さんか車でリラックスされていました。

(撮影者:上川中部森林管理署 業務第一課長 坂後 浩)

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みんなで森林づくり「よみがえれ野幌の森林2011」(2011年6月13日撮影) 

草刈り前の再生活動地

一般公募で集まって下さった皆さまと、再生活動地の下草を刈りました。

大鎌で草刈り

今年で4年目。大鎌の扱いもプロ並み?です。

草刈りが終わってカツラの若木も一段と元気を増したように見えます。

(撮影者:石狩地域森林環境保全ふれあいセンター所長 志鎌 睦)

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木々の年輪もそれぞれ(2011年5月27日撮影) 

丸太

北海道の山々もやっと初夏の装いになってきました。
そんななか、小樽の国有林では、カラマツ人工林の生育過程で間引きされた「間伐木」がきれいに積み上げられて、出荷を待っていました。
積み上げられた木々の年輪もそれぞれ。不思議な模様を見ているようでもあり、なぜか引き込まれる光景です。

(投稿者:指導普及課 森林技術普及専門官 中鍵 貴之)

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羅臼のシカ柵(2011年2月7日撮影) 

世界遺産地域の知床も増え続けるシカに悩まされる地域の一つです。
そんな知床の一角、羅臼町の国有林にシカ囲いワナが設置されました。

シカ囲いワナ
ずいぶんと手作り感のあるシカ柵ですが、これには訳があります。

実は、ここは里山の野生生物の保護地域に指定されていて、狩猟区の設定ができません。
自然と冬場のエゾシカ越冬地となっていました。

餌に集まるエゾシカ

これが昨冬の様子です。試みに餌を置いてみたところ、シカがやってくるやってくる…。
○保護地域でも可能なエゾシカ捕獲手法
○森林現況、保護対象への影響を小さく
○景観配慮と重機の使用を控える
ということで考え出されたのが、小さく簡易な木製のシカ柵でした。

さらにこれには、
○囲いワナのコスト節減
○国有林らしく木材資源の有効活用
という観点も加えられています。

いよいよ最初の捕獲作業の日。一見、隙間だらけのこのシカ柵で、みごと野生ジカを捕まえられるのか?
結果はごらんのとおり。まずは2頭のメスジカを捕らえることができました。
追い込み役の皆さん、本当にお疲れ様でした。
シカ捕獲


同時に、いくつかの問題点があることもわかってきました。
最も大きいのが、柵の形状。
柵を補強しているパイプの上部に横幅30cm程度の隙間が開いていました。

柵

捕獲時点で柵内には4頭のシカがいたのですが、いよいよ切羽詰まった雄ジカがこの隙間へ決死のダイブ!
まんまと2頭逃げられてしまいました…。

これからは「おびき寄せ→捕獲」の繰り返しとなるので、早速柵に工夫をしてみることにしました。
ただし内容は秘密です。「ここは逃げられるぞ。」そう思っているシカたちに情報が漏れないように…。

(投稿者:根釧東部森林管理署  流域管理調整官  上野  利康)

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冬の紋別海岸(2011年1月撮影) 

当支署の海岸防風保安林は、近年の台風・低気圧等の波浪により浸食が進んだことから、治山事業による傾斜護岸を整備して林帯を保護し、保安林機能維持を図っています。 

治山事業により整備された紋別海岸

治山事業により整備された紋別海岸(1月5日撮影)

 

波の打ちつける紋別海岸

波が打ちつける紋別海岸(1月7日撮影)

(投稿者:網走西部森林管理署 西紋別支署 業務課長  林 裕之)

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笹の平たけのこ自生園」開園前日です

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羅臼のシカ柵

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