このページの本文へ移動

東北森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    山の内スギ希少個体群保護林
    やまのうちすぎきしょうこたいぐんほごりん

    山の内スギ

    1.  概要

    • 山形森林管理署最上支署
    • 所在    山形県最上郡戸沢村
    • 設定    昭和48年4月1日
    • 面積    254.54ha

    2.  設定目的

    • 最上川下流左岸に自生しているスギ天然林。この天然スギは、通称「山の内スギ」と呼ばれ、日本海側特有のアシュウスギ型樹型を持っており、かつ、ユキツバキ型の林床を持つ点が貴重である。このスギ天然林の保護と、スギの遺伝資源の保存を目的とする。
      なお、本保護林は山の内スギ林木遺伝資源保存林を統合したものである。

    3.  その他

    • 取扱い方針
      今後も自然の推移に委ねることを基本とし、施業等を必要とする場合には、管理経営の指針に基づき行うこととする。
    • 法令制限
      雪崩防止保安林、保健保安林、特別母樹林、最上川県立自然公園
    • 留意事項
      2201ほ林小班が昭和48年4月1日に生物遺伝資源保存林(第1種保存林)として設定された。
      一方、2201ほ林小班以外は昭和48年4月1日に学術参考保護林として設定された。
      また、平成5年4月1日の第1次施業管理計画で山の内スギ林木遺伝資源保存林と山の内スギ植物群落保護林にそれぞれ再編され、その後、平成29年4月1日にこれらを統合し山の内スギ希少個体群保護林に再編された。

    お問合せ先

    計画保全部 計画課
    担当:生態系保全係

    ダイヤルイン:018-836-2092

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader