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 法体の滝特定地理等保護林

 鳥海火山から流出した法体溶岩によりせき止められた大きな滝

 


森林管理署  由利森林管理署
面積  5.11 ha
設定年月日  平成3年4月1日(昭和46年4月1日)
設定目的  法体の滝及び周辺の地形・地質等の保護を目的とする。
概況等  法体の滝は、鳥海火山から流出した法体溶岩が、上玉田川をせき止めてできた大きな滝で、流長100m、落差57.4m、滝幅3~30mに及ぶ。滝は、さらに三段に分かれ、上から一の滝、二の滝、三の滝と呼ばれ、下部に至るほど広がる末広がりの形で、水量が多いときは特に壮観であり、奈曽の滝とともに鳥海山滝群の代表となっている。また、河床の甌穴は、安山岩質の溶岩が削り取られてできたものである。
法令等  水源涵養保安林, 鳥海国定公園第1種特別地域,  史跡名勝天然記念物(昭和35年12月5日県指定)
取り扱い方針  本保護林は、昭和46年4月1日に風致保護林として設定され、禁伐として取り扱うこととした。その後、平成3年4月1日の第6次地域施業計画で特定地理等保護林に再編(15.01haは、レク森の風景林へ移行)された。このことから、今後も自然の推移に委ねることを基本とし、施業等を必要とする場合は、管理経営の指針に基づき行うこととする。

 


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