ホーム > 報道・広報 > イベント情報 > 「山の日」制定記念~白神山地イベント情報
黄葉彩る世界遺産の森林を探索してみませんか? 東北森林管理局では、「山の日」制定記念として、2014年10月に白神山地世界遺産地域周辺で以下のイベントを開催します。これらのイベントでは英語によるガイドも行います(英語の案内はこちら)。
なお、白神山地周辺ではこの他にもイベントの開催を予定しております→詳しくは、イベント情報、津軽白神森林生態系保全センターのホームページ又は藤里森林生態系保全センターのホームページをご覧ください。 |
白神山地は、青森県と秋田県の県境にまたがる標高約200メートルから1,250メートルに及ぶ山岳地帯の総称です。約12,000~8,000年前から成立していたブナ林が人為の影響をほとんど受けずに大面積にわたって残存しています。
この貴重な森林生態系を保護し後世へ引き継いでいくため、林野庁では、平成2(1990)年より、白神山地の中心部をなす16,971ヘクタールの国有林を森林生態系保護地域に指定し厳正に管理しております。また、同地域は平成5(1993)年に世界自然遺産に登録されました。
東北森林管理局では、白神山地世界遺産地域周辺において、津軽白神森林生態系保全センターや藤里森林生態系保全センター主催のもと、毎年様々なイベントを開催しております。英語によるガイドは今回が初めての取組となります。
- 青森市役所柳川庁舎周辺(青森市柳川2丁目1-1)・午前7時00分、
- JR青森駅(西口)・午前7時10分、又は
- JR新青森駅(東口)・午前7時20分
*暗門の滝
世界遺産地域の緩衝地域内に位置する、暗門川にかかる3つの滝。一番奥の第一の滝までは川沿いの道を歩いて2時間弱。白神山地の中では、今も昔も最も多くの人々が訪れる場所の一つとなっている。
*釣瓶落峠
青森県と秋田県の県境に位置し、険しい山の斜面を彩る紅葉が見所。秋田県側へトンネルを抜けると、青森県側とは少し違った姿の森林が見られる。
- JR東能代駅・午前8時00分、又は
- 道の駅みねはま(駐車場)・午前8時25分
*二ツ森
世界遺産地域の緩衝地域内の、青森県と秋田県の県境に位置する標高1,086メートルの山。青秋林道の終点から山頂までは登山道で約1時間。天気が良ければ、白神山地から西は日本海、東は岩木山までの大パノラマを一望できる。
*留山
水源確保のために藩政時代から伐採が禁じられ、保護されてきたブナ林で、樹齢300年以上の木々が見られる。入林には八峰町の認定ガイド等の同伴が必要。
イベントへの参加申込は、いずれのイベントについても8月25日(月曜日)から9月8日(月曜日)まで、電話、ファックス又はメールにて受け付けております(住所・氏名・生年月日・電話番号・集合場所(貸切バス乗車場所)をお知らせください)。応募者が定員(各イベント20名)を上回った場合は抽選で参加者を決定します。
参加費は、青森県側(10月22日開催)が200円、秋田県側(10月25日開催)が3,000円です。費用には傷害保険料が含まれますが、集合場所までの交通費は含まれません。
当日は、昼食・飲み物をご持参ください。また、軽いトレッキングに適した服装を着用ください。
なお、悪天候の場合はイベントを中止することがあります。
詳細については、以下にお問い合わせください。