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更新日:23年08月26日
担当:指導普及課 保護林係
整 理 番 号
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郷土-6
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設定年月日 |
平成22年12月22日 保護林とする期間30年間(自平成22年12月22日~至平成52年12月21日) |
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変更年月日 |
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名称 |
高知県・本山町竜王山郷土の森 |
面 積 |
75.08ha |
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位置
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高知県長岡郡本山町大字七戸 竜王山国有林32ろ、34に林小班坂瀬山国有林35る1、36ほ、37は、38へ1林小班
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目的
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1.町を代表するシンボルの一つとするため、歩道等整備を行い、地域住民の誰もが足を運べる地域・足を運びたいと願う地域づくり。 2.この場所でしか見ることのかなわない針葉樹及び広葉樹の天然林相、幾年の歳月が培った樹木の天然更新、紅れん石(地質を含む)を含む大露頭等を保護する取組。 3.自然資源(生物多様性)を活かした情報発信や、自然資源の愛好者に対する丁寧なサービス(貴重種を含む自然の生態系観察、森林学習等の場として活用)を提供することで、後世につながる地域づくり。 4.以上の事項を念頭に取組みを行い、本山町(地域)の活性化と振興に資することを目的とする。
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概況
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嶺北森林管理署管内の竜王山(通称:奥工石山)及び坂瀬山国有林は、本山町中心部から吉野川支流の汗見川沿いの県道264号を北上竜王林道に入り、登山口までは約20km、所要時間は約1時間、登山口からは40分程で郷土の森入口に到着(竜王山山頂は90分程度)。 標高は1,300mから1,500mであり、林況は林齢78~220年生(設定時)までの広葉樹林を主体とする天然林で、200年前後のブナ、トチノキ、ミズナラ等の広葉樹が生立し、下層木としてシャクナゲ、アケボノツツジなどの花木類が多数見られる。 また、地質的に希少な「紅れん石」の大露頭を有している。 山頂からは南方に白髪山林木遺伝資源保存林(対象樹種:ヒノキ)のある白髪山が見られ、北方には遠く瀬戸内海を望めることもできる。 (水土保全林国土保全タイプ、「緑の回廊」、一部水源かん養保安林)
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取り扱い方針
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施業の実施については「高知県・本山町竜王山郷土の森保護、管理及び利用に関する計画」に基づき取り扱うこととする。 ただし、枯損木等で風致維持上支障となる立木や植生遷移の観点からみて現況景観を損なうおそれのあるものについて、法令等の規定に基づく適正な処置は行う。 その他、公益上の理由により必要な伐採、その他法令等の規定に基づき行う伐採等は行う。
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