21.古屋山林木遺伝資源保存林
この地域のアカマツは古くから「大道マツ」として知られており、形質が優れ、特に、枝下高が高く、樹幹、木理ともに通直であるのが特徴です。
残念ながら近年マツ枯れが深刻になり、大道マツの再生事業を行っています。
保護林マップ
(PDF:450KB)
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イラストマップ
PDF(PDF:2,388KB)
上空から見た保護林
(JPG:1,816KB)
マツ枯れが目立ち現在残っているマツは100本程度となっています。
(2012年3月27日撮影)
その他の写真はフォトアルバムをご覧下さい。
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アカマツの特徴
アカマツは尾根筋の乾燥した箇所に良く生える木で樹皮が赤褐色のため、遠くからでも良く分かります。
松ヤニが多く燃えやすいため、昔は薪として良く使われました。また、アカマツ林はマツタケが採れることでも有名です。

大道マツの樹形(足谷山国有林にて撮影)
枝の位置が高く、幹がまっすぐに伸びるのが特徴。

アカマツの幹
樹皮は赤褐色で鱗状にはがれる。

アカマツの葉
葉は針状で長さ7~12cm、やや細く触れてもあまり痛くない。

アカマツの若い球果
長さ4~5cmで熟すと褐色になる。
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