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嶺北森林管理署の特徴と方針

保護林の整備

  原生的な天然生林や大変貴重な動植物が生育・生息している森林について、「石鎚山系森林生態系保護地域(425ha)」、「白髪山天然ヒノキ林木遺伝資源保存林(209ha)」、「郷土の森(2カ所89ha)」の保護林を設定しています。これらの森林は、学術研究等のフィールドとしても使われています。

 

森林生態系保護地域石鎚山系
手箱山(標高1806m)

嶺北森林管理署_手箱山

 

 

林内のヒノキ

林内の天然ヒノキ

山頂付近の白骨林

山頂付近の白骨林

白髪山(しらがやま)天然ヒノキ林木遺伝資源保存林

 

 

高知県・本山町竜王山郷土の森(本山町)

土佐のてっぺん郷土の森(大川村)

嶺北森林管理署_竜王山 嶺北森林管理署_土佐てっぺん

生物多様性の保全

  林野庁では、広い範囲で効果的な森林生態系の保護のため、保護林同士をつないでネットワークを形成するための「緑の回廊」の設定を進めています。

  こうしたなか、四国森林管理局では、四国山地の石鎚山系と剣山系において緑の回廊を設定しています。

  嶺北署管内に属する石鎚山系は、貴重な野生動植物の生息・生育地となっており、石鎚山系森林生態系保護地域をはじめとする保護林間を連結し、森林の連続性を確保することによって森林生態系の一層の保護・保全をはかり、貴重な野生動植物の広域化や相互交流に資するなど、生物多様性確保の観点からより広範で効果的な回廊を確保するために設定しています。

  回廊の幅の目安としては、地域的に孤立している個体群で、その規模が極めて小さく絶滅の恐れがあるツキノワグマに着目して、幅2kmを目安にしています。

 嶺北森林管理署の緑の回廊の規模

地区 石鎚山地区 剣山地区
延長

約70km

約58km

全体面積

7,847ha

10,142ha

嶺北署の回廊面積

5,494ha

185ha

管内の関係する市町村と回廊面積

大川村1,185ha

大豊町185ha

大豊町294ha

 

土佐町51ha

 

本山町1,588ha

 

いの町2,377ha

 
回廊の特徴

四国の脊梁に位置する石鎚山から白髪山につなぐための回廊

剣山を中心にして東西及び南方面へのびる国有林野をつなぐ回廊

 

生物多様性_イメージ図

 

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治山事業(豊かなくらしと「緑のダム」づくりのために)

管内の森林地域は、地形・地質・降雨等の厳しい自然条件の中にあり、これまでしばしば土砂崩れなどの大きな災害が発生してきました。

治山事業では、国有林だけでなく、民有林についても水源かん養、土砂の崩壊・流出の防備のための森林の造成や維持を行っています。

目的

  1. 災害に強い安全な国土づくり
  2. 水源地域の機能強化
  3. 豊かな環境づくり

四国の地質略図

南小川治山事業所(昭和33年大豊町西峰に民有林直轄治山事業として開設)

南小川治山事業所による治山事業吉野川支流の赤根川流域(2地区;221ha)と南小川流域(6地区;823ha)の1,044haを対象としています。

これらの地区にある国道439号線沿いに発達した集落、耕地、学校等の公共施設を災害から守っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

早明浦治山事業所(昭和55年大川村小松に民有林直轄治山事業として開設)

早明浦地区での災害と復旧後

 

  いの町・大川村にまたがる流域2,622haを対象としています。

  この地域は、昭和50年の台風5・6号、51年の17号に伴う豪雨で山腹崩壊が多発し、その後も降雨等によって被害規模が拡大されたために、治山事業所が開設されました。

 

  

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お問い合わせ先

嶺北森林管理署 
ダイヤルイン:0887-76-2110
FAX:0887-76-3886

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