ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 「郷土の森」設定の協定調印式について
平成22年12月15日
四国森林管理局
四国森林管理局と本山町では、嶺北森林管理署管内にある竜王山国有林において、「高知県・本山町 竜王山郷土の森」を設定します。設定にあたり協定調印式を執り行います。 |
平成22年12月22日(水曜日)11時から12時(予定)
四国森林管理局局長室(3階)
(高知市丸の内1-3-30)
本山町、四国森林管理局
「郷土の森」に設定する竜王山(通称:奥工石山)国有林は、本山町中心部から北に約20km、汗見川上流の標高1,300m~1,500mに位置し、天然ヒノキの保護林がある白髪山から峰続きとなっています。
この森は、樹齢約200年のブナ、トチノキ等の広葉樹が生立し、シャクナゲ、アケボノツツジなどの花木類も多数観られ、また、地質的にも希少な「紅れん石」の大露頭を有しています。
四国森林管理局では、本山町より、この自然美豊かな森の自然環境の保護等を将来にわたって守り、地域住民等の憩いの場、森林環境学習等の場として広く活用し、この自然資源を活かした情報発信を行いつつ地域の活性化と振興を図るとともに、併せて後世につながる地域づくりになればとの要望を受け、「郷土の森」(面積75.08ha、協定期間30年)として協定を結び保護していくこととしました。
※「郷土の森」とは、「地域における象徴としての意義を有する等により、森林の現状の維持について地元市町村の強い要請がある森林を保護し、併せて地域の振興に資することを目的とする」として設定するものです。
計画部計画課
担当者:小川(おがわ)・隅田(すみだ)
代表:088-821-2210(内線506)
ダイヤルイン:088-821-2100
FAX:088-821-2255