プレスリリース
平成15年10月14日
林    野    庁

日本の森林を育てる紙缶飲料自販機を7階に設置
−間伐材パネルつき自販機は中央省庁初−

 このたび、農林水産省においては、間伐材等の国産針葉樹パルプを積極的に使用した紙缶飲料の自動販売機を、7階講堂前に設置しました。

 この自動販売機には間伐材のパネルが取り付けられており、紙缶飲料製品共々国産の木材利用をPRするものとしております。ちなみに、間伐材パネルつきの紙缶飲料自販機の設置は、中央省庁としては初めてのことです。

 森林整備によって生じる間伐材や、木材加工によって生じる端材などの国産の木材が有効利用されることは、国内の森林整備の活性化につながります。

 林野庁としては、消費者の皆さんがこうした紙缶飲料を購入されることは、日本の森林を育てていくことに直結するものと考えており、京都議定書の公約達成のためにも、この製品が国民の皆さんの間に幅広く浸透していくことは、大変重要なことです。

 農林水産省としても、本省各局・庁から出先機関に至るまで、会議やイベント等において、紙缶飲料の積極的な採用に努めることとしております。

 今回の自販機設置を契機に、幅広い国民の皆さんが、国産材利用を通じた地球温暖化の防止に関心を示して頂ければ、大変有り難いものと考えております。
地球温暖化防止に貢献する国産材の利用(PDF)
  日本の森林を育てる紙缶飲料製品について(PDF)
<問い合わせ先>
 林野庁木材課
   担当者:宮澤、伴野
   代 表:03-3502-8111
        (内線6155,6157)
   直 通:03-3502-8062

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