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九州森林管理局

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    トピックス

    2019年9月9~13日

    令和元年度(夏期)インターンシップの受け入れ


      九州大学1年の学生1名を農林水産省就業体験実習(インターンシップ)として受け入れ、一週間、センターの業務内容等について体験実習を行いました。

      まず、当保全センターの業務概要を始め、①気象観測データ収集、ヤクシカ被害対策など②生態系管理の保全対策として、縄文杉パトロールなど③レクリエーションの森の保全・利用及び屋久杉ランドの植生調査など④管内国有林における外来種対策とアブラギリ駆除比較試験地⑤国有林への入林申請から許可など、業務のほぼ全般について学習してもらいました。

      研修生からは、「保全と観光をどのように両立しているのかを学び、保全あってこその観光だということに気づいた。保全のためには、地元の人々の協力が大切であり、人々の輪の中に入ることが重要だということを学んだ。特に自然を相手にする仕事には、現場を大事にするという姿勢が不可欠であり、現場の声なくして優れた方針はできないと感じた。」との感想をいただきました。

      今回の体験が今後に活かされることを期待しています。


    縄文杉の保全対策について説明

    2019年9月3日(水曜日)

    協定大学合同調査への応援


      琉球大学他3校の研究室が合同調査チームで植生植物固定試験地(国有林内5カ所)のうち、白谷固定試験地(プロット内にある胸高直径4㎝以上の毎木調査)で成長量調査が実施されました。当保全センターにも応援依頼があり、職員2名が調査に協力しました。

      調査では、学生たちが主体となり各班に分かれて声を掛け合いながら積極的に動き、何百とある調査木を調べました。学生たちは一心不乱に調査を行い足場の悪い地形も慎重に調査していました。その中でも胸高直径が300㎝以上の樹木があり、班員は悪戦苦闘しつつ時には木によじ登り試行錯誤しながら胸高直径を測っていました。

      九州森林管理局と九州内5大学間では、人材育成や技術開発に関する協定を締結しており、今後においても森林・林業の発展のために協力していきたいと考えています。


    調査終了後は皆さん元気です。

    2019年8月1~31日

    2019年 夏休み期間中の森林パトロール


      本年度も屋久島森林管理署及び当保全センターにおいて、登山客へのマナー向上の呼びかけや保護林内の状況把握を行う「夏休み期間中の森林パトロール」を行いました。

      宮之浦岳や太忠岳等の主要コースの中から、9コースを選び各チームで実施しました。本年は、新たに蛇之口滝コースを入れて行いましたが、ヒルに遭遇するやら大変なこともありました。

      本年は、若い力を参集することが出来、屋久島の森林の現況や登山客の状況把握など多くの知見を得ることが出来たパトロールになりました。


    奥岳の世界遺産の状況

    2019年8月18日(日曜日)

    レク森「夏休み親子森林教室」開催


      屋久島レクリエーションの森保護管理協議会では、夏休みを利用した恒例行事である「夏休み親子森林教室」を当センター、屋久島森林管理署及び(公財)屋久島環境文化財団の協賛のもと、ヤクスギランドにおいて開催しました。

      標高約1,000mにあるヤクスギランドの当日の気温は21度でやや曇り気味ながら下界と違って快適な気候の中、児童、保護者ら21名が参加し、3班に分かれて50分コースを散策しました。

      レク森職員が解説者として、屋久島の地質、気候、屋久杉や土埋木、貴重な植物や動物など屋久島の魅力を子供たちにも分かりやすく説明し、参加者からは「屋久島についてとても良く理解できた」「自然を肌で感じながらの散策で充実した時間だった」などの声が聞かれました。


    開会のあいさつをする黒木所長

    2019年7月31日(水曜日)

    「屋久島森の塾」開催


      当センターでは、町内小学校教職員を対象に「屋久島森の塾」に取り組んでおり、今年度は中学校にも門戸を広げ、小・中学校17名の教職員参加のもと、7月31日に小杉谷小・中学校跡地で実施しました。(屋久島森林管理署、屋久島町教育委員会共催)

      当日は晴天の中、植物観察、林業遺産、小杉谷の歴史、丸太切り等のカリキュラムを行い、参加者からは「トロッコ道作成に驚きと尊敬」「知りえない歴史が分かった」「労働は大変」などの感想を頂き、来年も機会があればぜひ参加したいとのうれしい言葉を頂きました。


    奥村指導官の小杉谷の歴史に耳を傾ける参加者

    真剣に丸太切りをする参加者

    2019年7月17日(水曜日)

    縄文杉の立入禁止区域内へ侵入者多数


      縄文杉周辺については、植生及び樹勢の回復を講じるために「縄文杉周辺を立入禁止区域」とし、植生保護柵を設置しています。

      しかしながら、登山者の方が早朝や夕方の時間帯に「立入禁止区域」内へ侵入し、縄文杉の周囲を踏み荒らしたり、下層植生の成長を阻害する行為などルール違反の登山者が後を絶ちません。(特に例年5月頃から見られます)当センターでは、平成17年度に縄文杉の剥皮被害を受け、その対策としてカメラを設置し、屋久島の象徴である縄文杉の被害防止とシカ侵入状況の確認を行うなど保全活動に努めています。

    ~屋久島の象徴「縄文杉」を守るため、立ち入らないようお願いします!~


    カメラ用の三脚を持って侵入(5.22)

    2019年6月3~4日

    高層湿原の保全対策について現地検討


      屋久島町において、高層湿原保全対策現地検討会が開催されました。この検討会は、学識経験者や関係行政機関等で構成されており、今年度から本格的に保全対策等について検討することとなりました。

      今年度は、高層湿原の特に花之江河においてモニタリングの手法と設定場所、試行的に実施する保全対策の場所を選定するために現地調査を行いました。2日目は、現地調査結果を踏まえ保全対策(案)について検討するとともに、出席者から自然環境への配慮など活発な意見や助言等をいただきました。今回の検討会については、整理して取りまとめたうえで、次回の世界遺産地域科学委員会に報告し実施することとなります。


    活発な検討会の様子

    2019年5月24日(金曜日)

    林業関係広報コンクール「最優秀賞」受賞


      第53回林業関係広報コンクールの応募が本年2月に行われ、「洋上アルプス」を広報誌部門に応募したところ「最優秀賞」を受賞し、東京で開催された授賞式に出席しました。

      審査委員会からの講評は、手作りの4ページものながらセンターの活動などをこまめに伝えるとともに、技術情報やモニタリング調査概要及びコラムの枠も設け、多様な情報の提供を実現している。レイアウトや色使いもバランスよく、屋久島内の全戸に配布されているなどの高い評価を受けました。

      これまで原稿をお願いした皆様や編集に携われた諸先輩方に感謝するとともに、これからも、屋久島の情報発信となるよう全職員で取り組んでいく考えです。


    表彰を受け取る奥村指導官

    お問合せ先

    屋久島森林生態系保全センター

    ダイヤルイン:0997-42-0331
    FAX番号:0997-42-0333