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縄文杉の枝の積雪による折損落下について(実施報告)
このことについては、平成18年4月19日プレスリリースをしたところでしたが、縄文杉及び周辺の生態系に影響を及ぼすこともなく無事に作業が下記のとおり完了しましたので報告します。
登山者や報道関係の皆様には、縄文杉一帯の登山道等において危険回避等の安全確保の観点から、立ち入り規制措置の実施等についてご理解とご協力を頂きましたことに対してお礼を申し上げます。
平成18年4月24日(月曜日)、午前8時20分から調査飛行を開始し午前9時20分までに、小枝の部分と大きな枝の部分の2回に分けてヘリコプターにより約60mの吊りロープを使用して吊り上げヤクスギランド上方のヘリポートまで空輸。その後、屋久町の保管場所までトラックにより運搬し、午後1時過ぎに搬入を完了しました。
保管場所において自然乾燥等を行い、その後、屋久杉自然館での展示準備等を行い、準備でき次第一般公開する予定です。
なお、具体的な展示方法、展示時期等については、現在、検討会において検討中です。
大きな枝の空輸状況
ヘリポートに空輸された枝の状況と作業に使用したヘリコプター
保管場所へのトラック運搬
保管場所に搬入された大きな枝