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九州森林管理局

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    森林の役割

    森林の維持増進のためにさまざまな活動を進めています

    保安林の整備

    土砂の流出・崩壊の防備や水源のかん養が特に求められる森林については「保安林」に指定し、その機能が発揮できるよう良好な森林に整備しています。
    佐賀森林管理署の管理する国有林は、全体の76%の森林が保安林に指定されています。これらの保安林には、災害を防止するための「えん堤」の設置や、崩壊地の植生を回復する「治山事業」を推進しています。

    虹の松原
    虹ノ松原地区治山工事
    唐津市 鏡虹の松原国有林外

    レクリェーションの森の整備

    人と森林とのふれあいの場を提供するため、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる自然休養林や野外スポーツ地域などのレクリェーションの森を設定し、森林とふれあう環境を整備しています。佐賀森林管理署には11カ所、1,108haのレクリェーションの森があり,皆さんに親しまれています。

    作礼
    作礼山風致探勝林
    厳木町 平之作礼国有林109ロ林小班

    黒髪
    黒髪山自然休養林

    保護林の指定

    国有林では、貴重な野生動植物が生息・生育する森林などを保護林に指定し、その保護・保全に努めてきました。佐賀森林管理署の管理する国有林は、温帯性の代表的天然林を保護するために脊振山植物群落保護林(5ha)をはじめ、5カ所、47haの保護林があり、保護・保全が図られています。

    脊振村
    脊振山植物群落保護林
    脊振村 脊振山国有林19か1林小班