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林野庁は、国民参加による木の文化の継承に貢献する森林づくり活動を推進しており、その中でも特に、歴史的建造物の修復等に必要な木材のため各地域で「古事の森」づくりに取り組んでいます。
沖縄では、琉球の木の文化を代表し世界文化遺産でもある首里城について、その復元や修理に使われているイヌマキなどの多様な樹種を育てる「首里城古事の森」づくり進めています。
この首里城古事の森の育成・保全に必要な活動や森林と文化財である首里城との関わりに関する理解の増進、沖縄の木の文化継承への貢献などを目的として首里城古事の森育成協議会(会長:尚弘子琉球大学名誉教授)を設立しています。
平成23年3月24日、第7回の首里城古事の森育成協議会が、沖縄森林管理署の会議室において開催されました。
この会議では、平成22年度の活動報告、平成23年度の活動予定などが話し合われました。その主な内容は、以下の通りでした。
・首里城古事の森での植樹活動などは、沖縄県が推進している全島緑化事業にも位置づけられていて、非常に大切な活動である。もっと広くマスコミ等で取り上げてもらう工夫が必要
・23年度は、11月上旬を目処に地元小学校の児童等と一緒に保育活動を実施してはどうか
・活動費を各種団体に要請していくこと
・会長が尚弘子氏から沖縄県緑化推進委員会理事長の照屋寛孝氏に交代することを了承

人事院沖縄事務局主催の「平成22年度沖縄地区官庁openセミナー」に協力して、当署4階会議室において、署長、森林ふれあい係長が林野庁の業務について各種資料に基づきセミナーを実施しました。
参加した大学生等からは、「体験談が参考になった。」、「林野庁の業務が理解でき、興味を持った。」、「環境省との違いがよく理解できた。」等の意見が寄せられました。
2月1日、(社)沖縄県緑化推進委員会主催の「緑の街頭募金」が行われ、当署から署長外6名が参加し、ミス沖縄や関係機関・団体から参加した多数の人達等とともに街頭募金への協力を呼びかけました。
今年の募金は2月1日~4月30日まで行われ、目標募金額7000万円達成を目指してとり組むこととしています。
本工事は、平成20年度の台風被害により発生した、山腹崩壊箇所の復旧を目的とした工事で、自然環境に配慮した工種を用いて実施しました。今後、緑化の進行状況を把握するため、定点から定期的に撮影を行いホームページに掲載することとしました。
平成22年12月5日、国頭村にある安波国有林内において、首里城古事の森育成協議会主催による植樹が行われました。
これは、沖縄の「木の文化」の継承に貢献するとともに、沖縄の森林・林業ビジョンづくりへの契機とするため、首里城の修復等に必要な木材供給を支える「首里城古事の森」づくり活動の一環として実施されたもので、今年で3回目となります。
当日は、育成協議会会員、当署、この活動に賛同いただいた安田小学校、安波小学校の児童、先生及び保護者、国有林モニター、国頭村、沖縄県等総勢約80名が参加しイヌマキ等200本を植樹しました。
平成22年11月21日、西表島エコツーリズム協会、八重山環境ネットワーク西表エコプロゼクトの共催で「ビーチクリーンアップ大作戦」が実施され当署から4名、西表森林環境保全ふれあいセンターから4名が参加しました。
わずか、2時間の漂着ゴミ回収でしたが、ペットボトル、発泡スチロール、漁業用具など(主として中国、韓国、フイリッピン、ロシア等沿岸国の製品)の膨大な量のゴミに参加者も憤りと対応の難しさを感じたところです。
当署としても、できる限りクリーン活動に参加することでビーチの保全に協力していくこととしています。
当署では、森林の持つ公益的機能や再生可能な木材の利用等について理解を深めていただくことを目的に森林環境教育を推進しています。 国頭村立安波小学校全校生徒を対象として「首里城古事の森」内において樹木の観察会及び森林内にある植物を使用してクリスマスリース等を作成しました。
当署では、沖縄北部国有林に生息する希少野生動物(ヤンバルクイナ・ノグチゲラ・ヤンバルテナガコガネ)を保護・管理するため、希少野生生物保護管理対策事業によりこれらの生息域を定期的かつ継続的に巡視するとともに生息状況等について調査・研究を行っております。
ヤンバルクイナは1980年代には塩屋~平良以南の地域でも生息が確認されていましたが、2005年以降は国頭村と東村の一部でしか生息が確認されておりませんでした。
今回、本事業の自動撮影カメラ調査において、近年生息が確認されていなかった東村福地ダム周辺の国有林においてヤンバルクイナが撮影され(平成22年9月13日)、生息確認ができました。
今回確認された箇所は、マングースが多く生息しヤンバルクイナの生息が絶望視された箇所での発見であり、大変明るい貴重な情報であることから、今後も継続して生息状況の把握に努めることとしています。
竹富町立大原小学校(全児童45名)の要請により、9月16日(木曜日)大原小学校体育館において大原森林事務所、加島首席森林官が植物講話を実施しました。
イチジク属のイヌビワの仲間を中心に12種類の特徴や自然環境などを説明。特にギラインヌビアなどの幹生果・無花果、コバチによる受粉、オオコウモリによる種子散布などに興味を示していた。次回は10月21日に実施予定。
国頭村立安田小学校全校生徒を対象として校内にある樹木の観察会及び樹名板作成を、遠山流域管理調整官、田中森林ふれあい係長の指導のもと実施しました。
西表自然休養林歩道新設工事が平成22年3月26日に完成しました。
この事業は、「近代化産業遺産群」として認定を受けた、ウタラ炭坑跡地に通じる歩道、木道、案内板を整備することで、貴重な遺構の保全を図り、後世に伝えることを目的に実施したものです。
平成22年6月20日、供用開始に当たり、当署、西表自然休養林管理運営協議会、地域住民、環境省那覇自然環境事務所等が参加して落成式を行いました。また、併せてウタラ炭坑夫への慰霊碑(萬骨碑)の除幕式も行われました。
今後、多くのみなさまに利用していただき、過去の凄惨な歴史等を偲んでいただけたらと考えております。
当署、租納森林事務所の老朽化に伴う新築工事が平成22年3月26日に完成し、平成22年4月1日から使用を開始しました。
前事務所は、昭和43年5月31日に新築され、約42年間、台風等から職員を守り続けてきましたが、永年の使用により修繕が不可能なほど傷んだことから、新築の運びとなりました。
今後も、西表西部地域の国有林野管理のベース基地として、また、地域の「緑の相談窓口」として使用することとしています。
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