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(1)森の巨人たち百選指定のオヒルギの樹勢回復措置

写真:措置前のオヒルギ 写真:ヨコヤジルシ 写真:アコウの除去 写真:オヒルギの防腐措置 

写真:下矢印

写真:措置後のオヒルギ

(2)船浦ニッパヤシ植物群落保護林の樹勢回復措置とモニタリング調査

写真:ニッパヤシ周辺除伐前 写真:ヨコヤジルシ 写真:ニッパヤシ周辺の木を除伐後

樹勢回復措置

 2003年、沖縄森林管理署はニッパヤシ群落の維持回復のための調査及び検討委員会を実施し、ニッパヤシ群落の維持及び樹勢回復のため、2005年3月及び2007年3月にニッパヤシ周辺のオヒルギ等の除伐を行いました。その後、ニッパヤシの雄花、雌花、果実が確認されるようになりました。

写真:ニッパヤシの葉長の測定

写真:地盤高の測定 写真:開空度の測定

写真:ニッパヤシの雄花 写真:ニッパヤシの果実(未熟) ヨコヤジルシ、生育 写真:ニッパヤシの果実(成熟)

 「船浦ニッパヤシ植物群落保護林」とは
 船浦ニッパヤシ植物群落保護林は、西表島の船浦集落の南東部にあります。 ニッパヤシは、ヤシ科に属する1属1種の雌雄同株のヤシで、フィリピン、マレーシア等の熱帯地域に自生し、海水の混ざり合う河川の汽水域に発達するマングローブ林の構成樹種です。西表島の船浦と内離島が国内唯一の自生地であり、特に、船浦のニッパヤシは、自生地の北限として植物地理学上からも重要な自生地となっています(平成15年3月31日設定)。

 

お問い合わせ先

西表森林生態系保全センター 
ダイヤルイン:0980-88-0747
FAX:0980-83-7108

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