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更新日:平成23年11月10日

担当:岡山森林管理署

「第12回 森林を考える岡山県民のつどい」    

   10月22日(土曜日)、岡山県津山市にあるグリーンヒルズ津山にて「森林を考える岡山県民のつどい」が開催されました。当日は、降水確率60%の予報でしたが、みんなの願いが届いたのかイベント中はあたたかい天候に恵まれ、大勢の来場者で賑わいました。本イベントは、岡山県北森林・林業活性化促進議員連盟の主催で、美しい森林づくりの推進や林業の振興と地域材の需要拡大を目的に毎年開催されています。

   開会式後はホールで、「持続可能な森林」~国際森林年によせて~と題して、鳥取環境大学副学長の東樋口護氏による基調講演があり、ホール周辺では、森づくり県民税のPRをはじめ、木工品の展示販売や木工教室といったテントが並びました。当署からは、30名の職員がスタッフとして参加し、つるかご作りや木工クラフト、苗木の無料配布などを行いました。

   鳥取環境大学副学長による講演1   鳥取環境大学副学長による講演

   つるかご作りでは、職員が作ったかごを見本にして自分の好きなサイズのかごを編みます。「今年はこんなんが作りたい。」なんて設計図を見ながら作られる方もおられました。コツと時間が少し要りますが、できあがったかごは、一つ一つに個性があって素敵なものばかりでした。

   つるかご作り   スタッフと一緒につるかごつくり

   木工クラフトでは、職員が岡山県内で採取したどんぐり、松ぼっくり、枝や樹の輪切りなど材料に、置物やキーホルダー、壁かけなどを作ります。親子で協力して作品を作る様子はとても微笑ましかったです。老若男女問わず、沢山の方が世界にひとつだけのクラフトを作って帰られました。

   木工クラフト   木工クラフト作品

   無料の苗木配布では、ブルーベリー・ヤマボウシ・サルスベリの3種類2500本の苗木を配布しました。配布前から長蛇の列が続き、苗木はすぐに無くなってしまいました。

   苗木配布の長蛇の列   苗木の無料配布

   今年で本イベントは12回目。毎年同じ時期に行っているので、リピーターの参加者も多く、「今年もお世話になるわね~」なんて声があちらこちらで聞かれます。また、後日参加者の方から「土曜日は大変お世話になりました。心配していた雨も降らず、久しぶりに大変有意義な一日が過ごせました。かご編みや木工クラフトなど、沢山・沢山作らせて頂きました。来年も是非参加いたしたく、堅い決意表明で帰って参りました。有難うございました。」とのお手紙を頂き、スタッフとしても、とても充実感のあるイベントとなりました。

 

お問い合わせ先

岡山森林管理署 
担当者:業務課森林ふれあい係
ダイヤルイン:050-3160-6135
FAX:0868-23-2150

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