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更新日:平成23年8月29日

担当:岡山森林管理署

神郷中学校職場体験学習「チャレンジワーク14」

   森林技術センターと岡山署合同森林事務所では、8月3日(水曜日)から5日(金曜日)までの3日間にわたり、職場体験学習として新見市立神郷中学校2年生を受け入れました。

   この職場体験学習は、岡山県教育委員会が「岡山チャレンジ・ワーク14」として、中学生の地域における職場体験活動等を通して、望ましい職業観や勤労観を育て、将来の生き方を考え積極的に生活・学習することができることを目的として実施されています。

    今年は、国有林での体験を希望した生徒は1名でしたが、この機会に広く森林・林業の現場を体験してもらいたいと思い、森林技術センターと森林事務所の業務を体験していただきました。

    まず、体験初日には、岡田所長より国有林野事業と森林技術センターの業務について簡単なレクチャーを行い、その後、藤原企画官の指導により技術開発課題の試験地において、間伐方法の違いによるヒノキ林の状況の違い等を観察(左写真)した後、昨年度のデータと比較しながら、幹周囲の大きさ、樹高等を測定する生長量調査と、路網の経年変化を観察するモニタリング調査を体験しました。

   試験地での生長量調査

    また、森林事務所では、境界巡視や不明標の探索、間伐調査を体験しました。

   不明標探索では、椿森林官の指導によりコンパスと巻尺を使い不明標の位置を特定(右写真)した後、鍬を使い地中に埋まっていた不明標を二個探し出すことに成功しました。

   その他、間伐調査体験では、間伐体験、間伐箇所の見学も行いました。

   コンパスによる不明標探索

   体験者からは今回の職場体験の感想として「山は手入れをしないと水を蓄えられなくなったり、木が細くなって倒れやすくなったりするので、手入れは大切なことだということが分かりました。自然を相手に仕事をするのは大変なことだけど仕事のやり甲斐も大きいので良いなと思いました(原文)」との感想を頂きました。

 

お問い合わせ先

岡山森林管理署 
担当者:業務課森林ふれあい係
ダイヤルイン:050-3160-6135
FAX:0868-23-2150

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