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更新日:平成23年8月29日

担当:岡山森林管理署

東中国山地緑の回廊ワークショップ2011

   7月30日(土曜日)「東中国山地緑の回廊ワークショップ」が、地域・民有林との連携や緑の回廊の普及啓発を図ることを目的として、鳥取県若桜町の『わかさ氷ノ山自然ふれあいの里』において、開催されました。

   開会式   防護柵の説明

   開会にあたり、近畿中国森林管理局の野口計画部長、若桜町の山本副町長からの挨拶、当局の職員から緑の回廊の概要について説明があった後、氷ノ山自然探勝路体験トレッキングのガイドの高橋、大下、坂田さんの3名の案内により、午前の体験トレッキングがスタートしました。

   あいにくの小雨と霧が発生する中、参加者は3班に分かれて、それぞれのガイドの案内のもと氷ノ山自然探勝路を植物観察しながら、体験トレッキングを行いました。

   自然探勝路 風景   ワークショップ

   参加者は、歩道沿いに自生している野草、樹木などの説明を聞き、鳥取県で一番大きなトチノキの巨木を見るなど自然探勝路を堪能することができました。午後のワークショップでは、体験トレッキングした自然探勝路で心に感じたこと等を参加者が紙に一言書き、それぞれの感想を共有することができました。また、「氷ノ山自然ふれあい館 響きの森」では、森の中で生息している生き物がジオラマで再現されており、ガイドから氷ノ山で生息している鳥獣などの説明を受けました。

   ワークショップ2   ジオラマ見学

   閉会では、鳥取森林管理署の小森次長から参加者へのお礼や鳥取署の国有林の概要・取組などについて紹介があった後、解散となりました。

   これからも、兵庫・鳥取・岡山の3県にまたがり、国有林に隣接する民有林を含む「東中国山地緑の回廊」の効果を高めるためには、それぞれの地域や関係機関が一体となった取り組みが不可欠です。

   そのため、ワークショップ等の開催を通じて、一層の連携を深め、より良い緑の回廊となるように努めていきたいと考えています。

 

 (近畿中国森林管理局広報誌「森のひろば」より抜粋)

お問い合わせ先

岡山森林管理署 
担当者:業務課森林ふれあい係
ダイヤルイン:050-3160-6135
FAX:0868-23-2150

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