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新庁舎の概要です

県産材をふんだんに使用した「岡山森林管理署」新庁舎

平成20年2月29日(金曜日)岡山森林管理署新庁舎が落成しました。

旧庁舎は、昭和32年の新築以来50年に渡り森林管理署庁舎として使用してきましたが、老朽化が著しいことに加え、国有財産の有効利用の観点からも、現行組織に即応した適正規模にする必要があること等から、このたび新築を行ったものです。

新庁舎は、木造軸組の2階建で、国産材の需要拡大とPRを図るため、岡山県産のスギ、ヒノキを主体に木材は、すべて乾燥剤で、合法性・持続可能性が証明された木材(フェアーウッド)を使用し『人と環境に優しい「木材」の特性を生かした建物』となっています。

外観は、「城下町津山」の町並みとの調和に配慮し、黒い切妻屋根、外観は白く、適所にアクセントとなる庇を設けるなど、より雰囲気を保つようなデザイン的工夫がなされています。

内部においては、ホールにスギの丸柱を使用し、廊下、会議室のフローリングには岡山県産材の台形集成材を用いるなど、木のぬくもりを感じさせる空間となっています。

また、暖房にはペレットストーブを導入し、バイオマスエネルギーの利用促進にも配慮したほか、事務室のOAフロアーの採用、バリアフリーの徹底など様々なアイデアを盛り込んだ建物となっています。

岡山県産材の木の香漂う新庁舎に是非お立ち寄りください。

 

建築のあらまし

構造:木造一部2階建て建築面積334.54m2(延べ床面積473.21m2)

木材使用量

構造材:71.3m3

造作材:13.9m3

合    計:85.2m3     CO2の吸収固定量 34.0ton-co2

 
梁は岡山県産ムクのアカマツを使用しています大きな部材が特徴的です。
 
2階会議室には、岡山県産材の台形集成材の腰板とフローリングを使用しています。

 

 

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