「みどり生き生き みのお生き生き 体験フェア」で出展
箕面市民イベント「みどり生き生きみのお生き生き体験フェア」で「オオクワガタの棲める森づくり」を出展
台風27号が過ぎ去って秋空が広がる10月27日(日曜日)、山とみどりの市民イベント実行委員会・箕面市主催による「みどり生き生き みのお生き生き 体験フェア」が大阪府箕面市のかやの広場で開催されました。このイベントは山の保全や自然保護などに関わる市民団体やNPOの活動を紹介し、共に考え行動していくための催しとして毎年4月と10月の2回開催されています。当ふれあいセンターも箕面国有林で行っている「オオクワガタの棲める森づくり」のPRのため出展しました。
当日は「オオクワガタの棲める森づくり」のパネル展示とパンフレットを配布しました。それと、森林の水源かん養機能など知ってもらうための取組として「水源の森ジオラマづくり」を併せて行いました。
この取組の運営は、スタッフとして「きんきちゅうごく森林づくりの会」の2名の応援を受けて進めることができました。
ふれセンブース |
「オオクワガタの棲める森づくり」インタビュー |
会場の全景 |
保安林の説明 |
当センターは、長机2基を工作台にして「水源の森ジオラマづくり」を来場者の方に楽しんでもらいました。
一度に工作できるのは7席でしたが、開始と同時に満員となり終了まで絶え間なく参加者が来てくれましたが、作成には1時間程度かかることから参加できずに残念そうに帰られた方もおられました。
水源の森ジオラマづくりは、まず始めにパネルを使って森林の機能のうち水源かん養についてこどもたちへ説明をして、その後に、ジオラマを作ってもらっています。お待ちかねのジオラマづくりに取りかかると、こどもたちは夢中になって作っていました。こどもたちが作っている間、後ろでじっと見守るお母さんや、見かねたお父さんが途中から作り出したりなどほほえましい場面がみられました。皆さん作品が仕上がるとうれしそうに帰って行きました。
アンケートについては「水源の森をイメージして小さな水源を作ることで自然の大切さを学ぶことが出来たと思います。」と答えていただいた方があるなど森林の機能についてもこどもたちに学んでもらえたことと思います。
お問合せ先
箕面森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:050-3160-6745
FAX番号:06-6881-2055