ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 「平成25年度第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」の開催結果について
平成25年10月17日、近畿中国森林管理局会議室において、「第1回近畿中国森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を開催しました。 本委員会は、平成25年4月の国有林野事業の一般会計化に伴い、木材価格の急変時に国有林材の供給調整機能を発揮させるため、今年度新たに設置したものです。 委員会では、京都大学の松下委員を委員長に選任した後、管理局から木材価格等の分析結果の説明、各委員から所属する機関・関連業界の情勢等の説明があり、それらを踏まえて国有林材による供給調整の必要性の有無について検討がなされました。 検討の結果、「現状では国有林材の供給調整は必要ないが、現時点の木材の消費は活発であり、民有林・国有林を含めたしっかりとした原木供給が必要である。なお、国有林として引き続き地域における市場動向を注視していく必要がある。」との意見がまとめられました。 |