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近畿中国森林管理局

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    勝山森林事務所の紹介

    赤兎山
    赤兎山頂上付近のゼンテイカ(ニッコウキスゲ/エゾカンゾウ)群生地

    管轄区域

    勝山森林事務所は、勝山市、大野市の一部及びあわら市の所在する国有林約4,594haと官行造林地約404haを管轄しています。

    管内のみどころ

    1 桃木峠の大杉(経ヶ岳国有林)

    大杉は、昭和43年に大野市の天然記念物に指定され、平成12年には林野庁の「森の巨人たち百選」に選定されています。
    かつて桃木峠は、阪谷と五箇地区とをつなぐ主要な歩道の途中にあり、その昔、泰澄大師が峠で食事をとった時に、箸に使った杉の木の枝を地面に刺したものが成長したという伝説や蓮如上人にまつわる言い伝えが残っています。
    推定樹齢500年以上、樹高約30m、幹回り約8m

          アクセス

    大野市中心部から東へ12km、標高860mに位置する。林道、金山桃木線を利用すると、林道起点から桃木峠まで車で15分、桃木峠から大杉まで徒歩1分。

    2 経ヶ岳(経ヶ岳国有林)

    福井県、石川県及び岐阜県にまたがる白山山系の一つで、生態系豊かな自然が残されている標高1,625mの山です、白山国立公園、奥越高原県立自然公園に指定されています。日本三百名山にも選定され登山者も多く、山頂直下の池の大沢は、約100万年前の噴火の火口原であり、湿原となっています。

          アクセス

    広域基幹林道法恩寺線を利用すると、林道起点から展望台駐車場まで車で45分、登山道口から経ヶ岳頂上まで徒歩210分。

    3 赤兎山(赤兎山国有林)

    福井県、石川県及び岐阜県にまたがる白山山系の一つで、生態系豊かな自然が残されている、標高1,629mの山です。白山国立公園、奥越高原県立自然公園に指定されています。名前の由来は丸みをもった山容が、兎のような形に見えることから,赤兎山と呼ばれるようになったという説があります。

          アクセス

    勝山市小原集落に有る林道(通行に集落への協力金が必要)終点の登山口から赤兎岳頂上まで120分、または、打波川沿いにある大野市鳩ヶ湯から赤兎岳頂上まで240分。鳩ヶ湯までは大野市の市営バスが有ります。(ご利用の際は運行状況を確認の上ご利用ください。)

    4 仏御前の滝(仏原国有林)

          日本百名山の一つ、荒島岳から三段に渡って流れ落ちる滝の落差は約100mあり、水量の多い新緑及び紅葉の時期は美しく見応えがあります。

          アクセス

    大野市中心部から国道158号線を岐阜県方向へ12km、仏原ダムに駐車場があり、駐車場から仏御前の滝まで徒歩10分(250m)。

    お問合せ先

    勝山森林事務所
    〒911-0811
    福井県大野市城町8-5
    大野公共職業安定所2階
    TEL:0779-66-2104