北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森の動物たち(2014年)
バードウォッチング(2014年12月5日撮影)
冬が近づいてきて知床も寒くなってまいりました。今日は、通勤途中で鳥の鳴声がしたので、
その方向に目を向けるとオオタカ、アカゲラ、ヤマゲラがいました。
(ハイタカ?写真)
枝にとまっているオオタカ
(アカゲラ写真)
木の根元を突くアカゲラ
(ヤマゲラ写真)
(写真に写っている網状のものは、エゾシカの食害から木を守るための防鹿ネット)
私は、知床に赴任してきてから約1年が経ちました。
ここでは、美しい自然や色々な動植物に出会えることができ、毎日が刺激的です。
(撮影者:知床森林生態系保全センター 正月 公志)
知床羅臼岳登山(2014年8月13日撮影)
昨年に引き続き、知床の羅臼岳に登ってきました。今回は日帰りで岩尾別温泉登山口からの往復です。
羅臼平で昼食をとっていると、おこぼれを狙う?キタキツネが近づいてきました。
少しかわいそうな気もしますが、野生動物にエサを与えることは禁止されています。
これも豊かな自然を守る上での大切なルールです。
羅臼岳登山は知床世界自然遺産の雄大さを体感できるため、非常にお勧めです。
雪の溶けた8月の羅臼岳は登山道上に難所は無いため、登山経験が
多少あり体力に自信がある人であれば問題なく登ることができると思います。
ただし、山頂付近は風が非常に強く冷え込むため雨具などの防寒着と、鈴や熊スプレーなどの熊対策を忘れないでください。
知床は今年が国立公園指定50周年、来年が世界自然遺産登録10周年を迎え、様々なイベントも開催されているようです。
この機会に、ぜひ知床に足を運んでみてください。
(撮影者:十勝東部森林管理署 斗満森林事務所 柴田嶺)
函館事務所脇の樹木への訪問者(2014年2月24日撮影)
旭川市の「市の鳥」でもある「キレンジャク」が、函館事務所脇の樹木に100羽ほどの群れをなして羽を休めていました。
日本の冬鳥として見られる鳥で、尾羽が黄色いのが特徴です。よく見ると「キレンジャク」の群れの中に尾羽が赤い「ヒレンジャク」数羽を確認。
「ヒレンジャク」は、森林の減少と環境悪化によって絶滅が危惧され、北海道ではほとんど見られないとされていますので珍しい鳥なのでしょうか?
また、キレンジャクの群れを撮影中、横でこつこつと音がするので振り返ると、数メートルしか離れていない近くの樹木にアカゲラがえさを探していました。
地上から2メートル程のところにいましたが、さすが街中にいる鳥たちは人を怖がらないのでしょうか?
キレンジャクの群れ
キレンジャク ヒレンジャク
アカゲラ
(撮影者:函館事務所 上席技術指導官(木材供給) 渡邉 淳一)
エゾモモンガ(2014年1月21日撮影)
初山別森林事務所の築別担当区部内(2170林班)で、地林況調査をしていたところ、木登りしているとても可愛らしいエゾモモンガを見かけたので撮影しました。
(撮影者:留萌北部森林管理署 初山別森林事務所 地域技術官 小川 翼)
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