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北海道森林管理局

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    森の撮っておき!


    北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです

    森林(もり)の撮っておき!(2013年4月)

    えりもの春(2013年4月26日撮影)

    えりもにも春がやってきました。沢山の動植物がお出迎えをしてくれます。

    第二展望台から日高山脈豊似岳を撮影。

    第二展望台から日高山脈豊似岳を撮影。
    冬は葉が落ちるため雪が多く積もる広葉樹林内も、密植のため林床に日光が入りにくいクロマツ林内も
    すっかり雪が融けています。

    第一遊歩道の木道でキタキツネと遭遇。

    第一遊歩道の木道でキタキツネと遭遇。
    やはり木道は歩きやすいのか、雪の時期はウサギやエゾシカなど多くの動物の足跡がありました。

    クロマツが天然更新しています。

    クロマツが天然更新しています。
    まだ20cm程ですが風の影響のためすでに斜めです。頑張って大きくなってください!!応援しています。

    百人浜の原生林の遊歩道入り口。

    砂漠化以前から残っている百人浜の原生林は、えりも岬緑化事業の最終目標です。

    原生林内ではフクジュソウが春を告げています。

    原生林内ではフクジュソウが春を告げています。
    「えりもの春は何もない」どころか見所いっぱい。春はまだまだこれからです。

    (撮影者:日高南部森林管理署えりも治山事業所治山技術官佐藤可菜)

    道南の大沼周辺は春(2013年4月22日撮影)

    道南の七飯町にある大沼周辺の国有林でも、春の様相が見え始めました。

    林道に、オオウバユリが顔を出しています。

    林道に、オオウバユリが顔を出しています。

    エンレイソウが花を咲かせています。

    エンレイソウが花を咲かせています。

    エンレイソウは、種から育てると花を咲かせるまで8年以上かかるそうです。

    残雪の上に、ホオノキの実の殻が落ちていました。

    残雪の上に、ホオノキの実の殻が落ちていました。

    秋には粒々の真っ赤な実をたくさんつけますが、赤い実は全部落ちてしまったようです。

    日当たりの良い沢沿いで、ギョウジャニンニクを数本、見つけました。

    日当たりの良い沢沿いで、ギョウジャニンニクを数本、見つけました。この姿を見ると春を実感します。

     (撮影者:駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター所長 宮本 元宗)

    春を待つ阿寒湖畔の風景(2013年4月24日撮影)

    中央山の白く見える箇所は、阿寒湖畔国設スキー場です、右側に見えている山は、雌阿寒岳です。

    温泉街方面を撮影。(中央山の白く見える箇所は、阿寒湖畔国設スキー場です、右側に見えている山は、

    雌阿寒岳です。)まだ湖の一部は凍結しています。

    雄阿寒岳方面を撮影。

    雄阿寒岳方面を撮影。

    中央に見えるのは、雄阿寒岳、左に見える山は、雌阿寒岳です。

    双岳台から撮影。(中央に見えるのは、雄阿寒岳、左に見える山は、雌阿寒岳です。)春はまだ先みたいです。

    ペンケトー(沼)ですまだ凍結しています。

    双湖台から撮影。(ペンケトー(沼)ですまだ凍結しています。)

    中央に見えるのは、阿寒富士、右に見えるのは、雌阿寒岳です。

    飽別白水川林道のとある箇所から撮影。(中央に見えるのは、阿寒富士、右に見えるのは、雌阿寒岳です。)

     (撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)

    オホーツクの森にも遅い春が…(2013年4月24日撮影)

    オホーツクの森にも遅い春がやってきました。

    林道にはまだ雪が残っている所がありますが、動植物の営みは着実に春を告げています。

    残雪状況

    オホーツクの森には、まだ雪が残っています。

    ザゼンソウ

    周囲の氷雪を溶かしいち早く開花するザゼンソウ。

    ザゼンソウ

    花弁の重なりが僧侶の座禅を組む姿似ている?

    フクジュソウ

     春を告げる花の代表とも言われる、黄色く可憐なフクジュソウが咲いていました。

    アズマイチゲ

    写真中央にアズマイチゲがひっそりと咲いています。

    アズマイチゲ

    拡大して撮影したものです。

     カエル

    冬眠から目が覚め元気に泳いでいました。

    カエルが水面に顔をだしています

    カエルが水面に顔をだしています。

    カエルの卵

    カエルの卵です。

    カエルの卵をすくい上げてみました

    カエルの卵をすくい上げてみました。

    (撮影者:常呂川森林ふれあい推進センター 自然再生指導官 近藤 光榮)

    春の野幌森林公園(2013年4月13日撮影)

    4月13日、野幌森林公園に行ってきました。

    歩道には畝(うね)のような、土塁のような感じに雪が残っています

    歩道には畝(うね)のような、土塁のような感じに雪が残っています、
    これは歩道上は雪が踏み固められた部分だけ雪が堅く残ったため、
    このような状況になっているのですが、
    それ以外の積雪部はズボズボ深く埋まってしまうため、
    この畝の上を歩かざるを得ず、
    常侍太めの平均台の上を歩いているような状況で非常に歩きにくい状況でした。

    雪は多い物の、気温は平年とさほど変わらないため雪の影響の少ない箇所では、
    植物たちはおおよそ例年通りの状況となっているようです。

    フクジュソウが開花していました

    雪の無い南向き斜面ではフクジュソウが開花していました。
    いつもであれば写真を撮っている方が数名見られるのですが、
    劣悪な道路状況のため誰にも見られずひっそりと咲いている風でした。

    こちらはザゼンソウ

    こちらはザゼンソウ。
    まだ開ききってはいませんので、咲いたと言えるかどうかは微妙な状況です、
    この地点では例年数株を確認できるのですが、
    この日はこの一株だけでした、
    おそらくあと一週間程度で周囲にはポコポコと地面から出てくることでしょう。

    ミズバショウが芽を出しています

    ミズバショウも芽を出してはいますが、開花にはあと一息と言ったところでした。

    これはネズミが冬に木の皮を食べた痕です

    これはネズミが冬に木の皮を食べた痕です、
    ネズミの歯は細いため、細かな引っ掻き傷が連続するような食痕となります。
    目をこらすと、あたかもゴッホの絵画を彷彿とさせる不思議な模様です。

    路面状態から、いま野幌森林公園に行くのは正直あまりお勧めできません、
    気温次第ではありますが、あと一週間ほどで路上の雪もあらかた融けると、
    いまよりは歩きやすく、花も色々と咲き出し楽しく散策できる様になるのではないかと思います。
    しかしながら今年は積雪量が多かったため、融雪による水量が例年よりも多く、
    そのため路面は荒れがちなうえ、泥濘化が予想されますので、
    長靴など耐水性のある足下装備での散策がよろしいかと思います。

    (撮影者:保全課 利用調整係長 山田 晴康)

    お問合せ先

    総務企画部企画課

    ダイヤルイン:050-3160-6275