北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2012年2月)
えりもの冬 ~エゾシカ牧場~(2012年2月29日撮影)
先週どっさりと雪が降り、真っ白に覆われたえりも岬。
本日はとても暖かく、気温-1℃、風速4m…滅多にない日です!
嵐の前の静けさでなければいいのですが…
国有林付近の道道を走行中、のんびり歩くキツネを発見しました。
よく見るともう1匹。
久しぶりの穏やかな天気に誘われて、日向ぼっこでもしているのでしょうか。
さらに、車を走らせていると…??
いっぱいいる!エゾシカが!!
こんなにたくさんのエゾシカに見つめられたことは初めてです…
それだけ、豊かな森林がよみがえったということなのでしょうか?
でも、これだけのエゾシカを見ると、植栽した苗木や樹木等の食害が心配です。
(撮影者:日高南部森林管理署えりも治山事業所主任 志田 有里絵)
知床八景「プユニ岬」から…(2012年2月27日撮影)
いつもと違った角度から知床の風景をお届けします。
ここは、知床八景の一つ「プユニ岬」です。ここも国有林です。
振り返ると…やはりエゾシカ。
流氷の上では、ドライスーツを着込んでウォーキングをする人たちも。
夜には、オロンコ岩特設会場で、オーロラファンタジーが開催されています。
このレーザー光線を発射しているところが、いつもの「夕陽台」の脇です。
残念ながら、3月3日をもってオーロラファンタジーは終了しますが、知床森林センター特設、アイスキャンドルはまだまだ続きます。(2月3日参照)
「したっけ、知床に来たらいっしょ!!」
(投稿者:知床森林センター 所長 金澤 博文)
雪だるま大作戦~北海道森林管理局前を通る地域のみなさんに喜んでもらえたら~
終業後に職員有志で約100個のミニ雪だるまを作って並べました。
毎朝、森林管理局前に雪だるまをかわいがってくれるみなさんの歓声が響きわたっています。
「雪だるま大作戦」大成功 ^^v
(投稿者:保全調整課 課長補佐 山﨑 敬介)
エゾシカの生体捕獲による食肉等としての有効活用連絡協議会(2012年2月22日撮影)
2月22日(水曜日)、北海道森林管理局4階中会議室において、エゾシカの生体捕獲による食肉等としての有効活用連絡協議会を開催しました。
この協議会は、北海道全体のエゾシカ個体数調整に資するため、これまで各地で行ってきた「囲いワナ、くくりワナ」による捕獲に関する情報共有と実施上の課題を明らかにし、捕獲をより有効なものとするためのものです。
なお、協議会の様子はニュースとして、テレビでも取り上げられました。
(撮影者:保全調整課 広報主任官 横山 宏幸)
ルベス岳(2012年2月19日撮影)
(撮影者:治山課 調査係長 西尾 悠佑)
列状間伐の現場(2012年2月14日撮影)
ここは、40年前の札幌オリンピック以前に植栽した、トドマツの造林地です。
今回、初めて間伐を実行しました。
列状間伐実施後の状況(恵庭国有林)
ハーベスタによる枝払い作業(恵庭国有林)
エゾシカに出会いました(千歳市支笏湖周辺)
エゾシカの手前の樹木は、食害を受けています。
(撮影者:保全調整課 企画官 杉村 茂)
支笏湖畔のエゾシカ(2012年2月10日撮影)
休憩中でしょうか?
(撮影者:石狩森林管理署 次長 伊藤 俊之)
えりもの冬~冬のクロマツ林~(2012年2月16日撮影)
本日のえりも岬は、風速14m、気温-5℃と晴れていますが、寒い一日です。
しかし、昨日の風速20mに比べたら、だいぶ落ち着いており、その日は最大瞬間風速30mを超えていたようです。
今日は、造林請負事業の監督のため現場へ向かう途中、第二展望台の前を通りかかったので、久しぶりにのぼってみました。
冬場は、展望台へ向かう階段も雪に埋もれています(今日は別ルートからのぼりました)。
雪に埋もれた階段
この展望台からは、国有林を見渡すことができます。
上記写真の手前の茶色い葉をつけた木はカシワ、緑のじゅうたんはクロマツ林です。
この景色は、夏場とそれほど変わらぬ緑色が広がっています。
第二展望台からの眺め
展望台の上は、道道付近とは比べものにならないくらいの強風です。
しっかり足を踏ん張っていないと転びそうになります。
しかし、一歩林内に入れば、驚くほど風速は弱まります。
半世紀以上も掛けて育ててきたクロマツのおかげですね。
とはいえ、えりもの森林はまだこれからなのです。
今よりもっと素晴らしい森林を目指して、今後も頑張っていきますよ!
(撮影者:日高南部森林管理署えりも治山事業所主任 志田 有里絵)
国有林から見た流氷(2012年2月11日撮影)
羅臼の英嶺山に登ってきました。
流氷は少し遠くにあったため、麓からは見えませんでしたが山頂からは見られました。
背後に見えるのは国後島です。
こちらは標津方面。
オホーツク海とは違い、全く流氷はありませんでした。
(クリックすると大きくなります)
下山後にみたワシのなる木。
同時にオオワシが6羽とまっていました。
さすが羅臼です。
(撮影者:治山課 調査係長 西尾 悠佑)
知床八景「夕陽台」、ここは国有林です。(2012年2月14日撮影)
今年の流氷は、疎になったり密になったり毎日変化します。
今日は接岸部の密接度9~10ですが、沿岸では流氷が途切れています。
この風景を撮っているところが、知床八景の一つ「夕陽台」。
国設知床野営場(キャンプ場)に隣接している、国有林です。
夏季には、夕陽を見物しようと毎日数十名~100名程で賑わいます。
秋から冬は、一旦その数も減少しますが、流氷時期のこの季節、再び賑わいを取り戻します。
知床森林センターでは、「かんじきを履いての森林散策コース」、「歩くスキーお試しコース」を整備しており、既に30名以上の方が体験しています。
エゾタヌキの足跡
冬の森も味わい深いものです。「したっけ、知床に来たらいっしょ!!」
(投稿者:知床森林センター 所長 金澤 博文)
えりもの冬~どこへいくの?~(2012年2月3日撮影)
今年のえりも岬は、降雪量は少ないものの、例年より気温が低いため、雪が溶けずに残っています。
また、風による吹き溜まりで、意外と積雪が深い場所もあります。
本日のえりも岬は、きれいな青空でとてもよいお天気ですが、気温-5℃、風速10mと外に立っていると寒い1日です。
しかし、作業をしていると体も温まって、冷たい風も心地よく感じました。
誰も歩いていないまっさらな雪の上を歩くのは、少し嬉しい気持ちになりますが、
今日の現場までの道のりでは、先を越されていました。
キツネの足跡
なぜ、こんな軌跡になるのか?2匹いたのかな?途中で仲間割れ?
などなど、疑問がたくさん浮かぶ足跡でした。
どこまで続くのかたどってみるのも、おもしろいかもしれませんね。
(撮影者:日高南部森林管理署 えりも治山事業所主任 志田 有里絵)
立春ですが、これからが流氷の本番です!(2012年2月3日撮影)
(画像をクリックすると大きくなります)
平年よりも早かった流氷ですが、接岸は昨年よりも遅く、節分の本日の流氷密接度は7~8(10が最高)です。沖には途切れている部分もあり、まだ流氷の泣き声(岸に向かって流氷が押し上げられるときに発するこすれる音)が聞こえません。
隣接のキャンプ場には、森林センター特設「かんじきを履いての散策コース」を作っています。流氷ビューポイントの穴場を通るので、皆さん体験してみてはいかがですか?(かんじきを貸し出ししています。詳しくはコチラ)
100%に近い確立で、間近にエゾシカをご覧いただけます。勿論、エゾシカによる樹木被害と被害防止対策も。
森林センター恒例(?)のアイスキャンドルもはじめましたので、「したっけ、知床にきたらいっしょ!!」
(投稿者:知床森林センター 所長 金澤 博文)
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