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知床森林生態系保全センター

調査位置、地況・林況

調査地は北海道の東、知床半島のウトロ市街地から斜里市街地寄りに18kmほど離れた網走南部森林管理署管内1219林班へ小班です。
(下の写真をクリックすると詳細な調査地が見られます)

現地は林道を挟み、斜面上部を択伐を実行した施業区、斜面下部を択伐を実行していない無施業区に分け、その中に0.2ヘクタールの観察区を3つ設けそれぞれを1号、2号、3号観察区としています。

林相は知床を代表するミズナラやトドマツ等で構成された針広混交林となっています。
林床は1号区、2号区ではトドマツの稚幼樹が目立つ中、クマイザサやエゾユズリハも見られ、3号区は人の背丈ほどのクマイザサが密生しています。
尚、現地では過去、昭和20年代後半から昭和30年代前半にかけ択伐及び薪炭材採取のための伐採が行われていました。

調査地の地況・林況

総面積

8.96ヘクタール

標高

160~280m

地形

平衡傾斜

斜面方向

南西

傾斜

15~20度

土壌型

Bd

混交歩合

N-5

 

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