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知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。 2010年3月展示物の紹介(2010年3月31日)知床森林センターでは森林づくりの基礎的な調査として、植物生産活動の動態や野生動物との関わりなどについてを観察しています。これらの結果については、概要をホームページや広報等により皆様にお伝えしていますが、よりわかりやすく詳しく知っていただくために、知床ボランティア活動施設において展示を行っています。 現在は、「野生動物自動撮影調査」「ミズナラ堅果結実調査」の結果を紹介しています。展示に併せ、調査担当者が解説をいたしますので、知床にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
イタヤカエデのキャンディー(2010年3月25日)先日、知床半島に群生するキハダを保存しているキハダ林木遺伝資源保存林の現況確認調査を行いました。 保存林周辺には良好なキハダ母樹が群生し、またニレの木も見られました。 ところで、途中森林で、アイスキャンディーのなる木を見つけました。 これは、イタヤカエデの樹液が垂れつらら状に凍ったもので、樹液が多くなりかつ寒いこの時期ならではのものです。イタヤカエデはメープルシロップのできるサトウカエデの仲間なので、天然100%のあまーいアイスキャンディーになります。
エゾシカコーナー(2010年3月18日)知床ボランティア活動施設にエゾシカコーナーを設置しました。
知床半島ではエゾシカの急増により、森林生態系へのダメージ、農林業被害や交通事故の発生などエゾシカ増加に関する環境共生の深刻化は、地域全体の問題となっています。そんなエゾシカに関する情報や調査結果、森林保護活動の一つとして実施している食害防止ネットなど展示しています。
ライブカメラを設置しました(2010年3月8日)ついに知床森林センターのホームページでライブカメラ映像を見ることができるようになりました! ライブカメラの設置場所はウトロの入り口と夕陽台の2カ所です。 もちろん実際に訪れて知床の風景を見ていただくのが一番なのですが、知床はなかなか遠くて来られないという方や、一度見たあの景色をもう一度見たいという方は、是非知床ライブカメラをご利用ください。
デジカメ持って、かんじき履いて、森林散策(2010年3月6日)第98回森林レクリエーションin知床「森林散策をしながら知床を撮ろう」を開催しました。 穏やかな天候の中、知床連山もきれいに見え、参加いただいた皆様には知床の自然を 存分に満喫していただけた様子でした。また、それぞれが撮影された写真は知床の魅力にあふれ、同行したカメラマンの講師もうなる力作揃いでした。 イベント内容の詳細は、 イベント開催結果 をご覧ください。
フレペの滝で(2010年3月5日)今日は、3月6日のイベントに向けて、フレペの滝周辺をかんじきで歩きました。 当日一緒に歩いてくださるカメラマンのアドバイスで、エゾリスの足跡を撮ってみたり、俯せに寝ながらエゾシカを撮ってみたり。 先週は気温が高く、雪が溶けて汚れてしまい、どうなることかと思いましたが、今週少し雪が降ったことで白い景色が戻ってきました。 今日も雪が積もると思うので、明日の散策では良い写真を撮れると思います。楽しみにしていてくださいね。
木の工作ワークショップ(2010年3月1日)2月21日から2月28日にかけて子ども芸術フェスティバルが斜里町ゆめホールで開催され、知床森林センターも2月27日に木の工作ワークショップを行いました。 このワークショップには約15人の子ども達が参加し、汽車や飛行機などの木のおもちゃを作りました。 おもちゃの見本を見ながらどのように組み立てようか悩む子もいれば、手早く部品を繋げていく子もいました。みんな、自分のおもちゃを作るのに夢中だったんですね。 ドングリや小枝を使った飾り付けや色塗りにもそれぞれ個性が出ていて、一つとして同じ作品がないことは、手作りならではの良さだと思いました。
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