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知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。 2010年2月キツツキの食痕(2010年2月26日)3月6日に行われる、第98回レクin知床「森林散策をしながら知床を撮ろう」の準備のため、フレペの滝周辺の踏査を行いました。流氷はすでに陸を離れ、初春を感じる風景となっています。森林に入ると、トドマツの周りにはクマゲラやアカゲラなどの新しい食痕やモモンガの糞などが見られ、動物たちの息吹が聞こえてきます。今は、樹木と動物の関わりを観察するのにも楽しい季節ですよ。
不思議な雪玉(2010年2月25日)毎月行っているコドラート調査の定点撮影へ、イチイ林木遺伝資源保存林側から約5キロの道のりを歩くスキーで行ってきました。 当日は天候も良く、気温も上がり春のような陽気の中、現地を目指しました。 調査区に到着後、撮影のためスキーを脱ぎ斜面を下ると小さな雪玉がコロコロと… バウムクーヘンのような不思議な形の雪玉になりました。 肝心の調査の方では、冬は積雪調査も行っており今年は例年並みの積雪のようです。
岩尾別(2010年2月12日)冬の間、知床斜里側で道路の上を自動車で走っていける最終地点は岩尾別になります。 秋には、遡上するサケ、それを狙うヒグマ、ヒグマを狙う望遠レンズなどで賑わっていたこの沢ですが、今は静寂に包まれ別天地のような景観へと姿を変えていました。 ヒグマは静かな冬の森の中、どんな夢を見ながら眠っているのでしょうか?シーンとした空気のなか森林を眺めていると、そんなことを思ったりもします。
歩くスキーで森林散策(2010年2月10日)第97回森林レクリエーションin知床「冬ならでは!静寂の森を歩くスキーで散策しよう」を開催しました。 先週までの寒波も抜け、比較的穏やかな天候の中での散策となり、北見・網走を中心に各地から参加いただいた皆様には知床の森林の魅力を 存分に満喫していただけた様子でした。 イベント内容の詳細は、 イベント開催結果 をご覧ください。
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