森林公開講座 第4回 当日の様子

「森林を使いたい！～クリスマスリースづくり～」

森林公開講座 第4回 「森林を使いたい！～クリスマスリースづくり～」を12月3日（土曜日）に中標津町にある国有林で実施しました。

当日は根室市、標津町、中標津町、別海町、標茶町から子どもたち6人を含む17名の方が参加しました。

 

ここ中標津町などにある「格子状防風林」は北海道遺産にも登録され、そのスケールにおいても地球規模的な雄大なものです。

幅180m、総延長643kmの林帯は、防風効果だけではなく防霧・防雪など様々な機能を発揮してします。その他、野生動物のすみかや移動の経路としての機能も果たしています。

 

今回はそういった皆さんの身近にある森林に入って、ツルや松ぼっくりなどを見つけ、それを使ったクリスマスリースを作りながら、生活に身近な森林とのふれあい方や生活に活かす「森林の恵み」について考える機会にしていただこうと企画しました。

 

松ぼっくりや木の実・つる植物など「森林の恵み」について説明後、森林に入ってそれぞれが自分流のリースの姿を思い浮かべながらカラマツ・ハイマツの松ぼっくりや赤黄色の美しい実を付けるツルウメモドキなどを採取するなど、自分たちの手で材料を見つけ集める楽しみを感じていただきました。 

 

その後、室内へ移動し各々個性あふれるクリスマスリースを作っていました。

今年のクリスマスには地元の「森林の恵みで作ったクリスマスリース」が家々の扉を飾ることと思います。

 

  

                    松ぼっくりを採取                                                 ツルについて説明

                           リース作り  

 

                                          クリスマスリースと一緒に

 

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