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「第65回北方森林学会大会・シンポジウム」に参加(平成28年11月10日)

11月10日(木曜日)、札幌市東札幌にある「札幌コンベンションセンター」において第65回北方森林学会大会・シンポジウムが開催されました。

この大会は主催が北方森林学会、共催が日本森林学会と日本森林技術協会となっており、道内の森林・林業の研究機関・大学関係者等が日頃の研究成果をポスター発表、口頭発表するものです。

 

午前のシンポジウムは、「森林認証制度の概要と北海道における取組」について3名の方から講演がありました。

 

 シンポジウムの写真

                  シンポジウムの様子

 

午後は、口頭発表(8課題)とポスター発表(34課題)がありました。

北海道森林管理局からは、ポスター発表に3課題(森林整備第一課、石狩地域森林ふれあい推進センター、森林技術・支援センター)が参加しました。

 

当森林技術・支援センターは「大型機械による地拵の効果について  ~下刈の省力化による低コスト造林の可能性を探る~」を発表しました。

北海道の林床を特徴づけるササは、旺盛な繁殖力と強い適応性を持ち、人工造林の主要樹種であるトドマツやアカエゾマツの下刈の目安である7年9回が造林コストへの負担として、林業経営上の障害となっています。

国有林では伐採・造林の一貫作業の導入により、地拵作業は大型機械が一般的となりつつあることから、ササの根系を除去する大型機械地拵によるササ回復の抑制効果から、下刈回数削減によるコスト低減を検証したものです。

(発表ポスターは、別添PDF(PDF:1,869KB)(別ウィンドウで開きます)をご覧下さい。)

 

ポスター発表会場の写真

ポスター発表会場の様子

 

 

          

 

20161110_3_参加者にポスター前で説明している写真

森林技術・支援センター 山嵜森林技術専門官による説明

 

ポスター発表の1時間のコアタイム(各自のポスター前で説明、質問に答える時間)では、多くの方々の質問に応えていたところ、予定時間を30分も超える盛況となりました。

なお、当センターのポスター発表の内容について、「詳細を知りたい」あるいは「現地を見てみたい」という方は、当センターまでお問い合わせください。

 

お問い合わせ先

森林技術・支援センター

〒095-0015
北海道士別市東5条6丁目
TEL 0165-23-2161
TEL 050-3160-5755(IP)
FAX 0165-23-2164

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