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中部森林管理局

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    2016年8月5日(第91号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    梅雨明けも8月になってしまうかと心配しましたが、どうにか先週長野市も梅雨明けが発表され昨年より18日遅い梅雨明けとなりました。途端に暑い日が続いていますが、梅雨明けは気温の変化に体調が追い付かず熱中症になりやすいとのことです。野外はもちろんですが室内でも熱中症にはくれぐれもご注意ください。
    さて、いよいよ8月11日(祝)「山の日」を迎えます。お盆に合わせての里帰りやお子さんの夏休みに合わせた旅行など信州にも大勢の方が来られると思います。ぜひ山に森に親しんでいただき、山や森の恵みを感じていただきたいと思います。
    しかし、人が増えれば車も増える、車が増えれば交通事故も増えてしまいます。時間と心に余裕をもって、スピードを控えて安全運転をお願いしたいものです。
    今回のメールマガジンですが、南木曽支署長からのメッセージの他、注目情報には、「「次期森林計画の策定に当たっての基本的な考え方」の意見募集について」今月のトピックスには「第1回「山の日」記念全国大会in上高地」について取り上げています。

    最期までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ------------------南木曽支署長

    2.注目情報------------------------------------「次期森林計画の策定に当たっての基本的な考え方」の意見募集について

    3.今月のトピックス------------------------------第1回「山の日」記念全国大会in上高地

    4.お知らせ-------------------------------------王滝・木曽支援ツアー

    5.広報「中部の森林」----------------------------7月号掲載

    6.業務関連情報---------------------------------公売・入札情報

    7.参考情報-------------------------------------林業用語の解説等

    1.森林管理局からのメッセージ

    林野庁 南木曽支署長 酒向邦夫

    「南木曽町土石流被害から2年」

    今年も台風の多い季節となりました。近年、地球温暖化の影響と考えられる局地的な豪雨が増えており、毎年全国のどこかで自然災害が発生しています。
    当支署の所在する町村は、区域面積の95%を森林が占め、そのうちの75%は国有林です。そして、急峻な地形と軟弱な地質構造に加え、年間降水量も多いことなど厳しい条件の中、これまでも町村内の各所において幾度となく住民生活に甚大な被害をもたらす自然災害が発生しています。

    最近では、平成26年7月9日17時49分頃、台風8号の接近に伴う豪雨(最大時間雨量70mm)により南木曽岳の渓流上部に堆積していた土石が一気に流下し、下流域にある住宅や鉄道、道路が巻き込まれる土石流災害が発生しました。
    当支署をはじめ関係機関では、災害発生直後から連携して被害調査や応急措置を行うなどの初期対応に当たるとともに、早期に復旧計画を立て直ちに工事に着手しました。

    工事の実施に当たっては、山間部の狭隘な渓流で4つの機関による同時期の施工となったため、各機関と事前に十分な調整を行いながら工事を進めるとともに、なかでも当支署の実施する治山工事は、現場が流域の最上部の急峻な場所に位置し林道等が無いことから、大型のヘリコプターやモノレールによる資機材の運搬や超高圧ポンプ車によるコンクリート圧送、さらには、軽量で撤去が不要な型枠工法の新たな採用など工夫した施工に努めることで、予定どおり今年3月までに全ての工事が無事完成しました。

    当支署は、自然災害の多発する山間地域にあって、これからも地域に暮らす皆さんの安全、安心に向け、計画的な森林整備と治山工事をしっかり実施していくこととしています。

    2.注目情報

    「次期森林計画の策定に当たっての基本的な考え方」の意見募集について

    中部森林管理局は、本年度は国有林野の管理経営に関する基本的事項等を定める「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」(以下、森林計画といいます。)を神通川、木曽谷、飛騨川の3森林計画区において策定する予定としています(計画期間は平成29年4月~平成34年3月の5年間です。)。
    策定にあたっての基本的な考え方について平成28年7月14日(木曜日)から平成28年8月15日(月曜日)までの間、公表・縦覧に供し、広く国民の皆様から意見・情報を募集いたします。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/keikaku/ikenbosyu/160712.html

    3.今月のトピックス

     第1回「山の日」記念全国大会in上高地

    「山の日」は登山の日ということではなく、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」という趣旨のもと、平成26年5月23日に、国民の祝日に関する法律改正案が国会で成立し、平成28年1月1日に施行され、8月11日が国民の祝日「山の日」に制定されました。

    世界で初めて「山」を対象とした国民の祝日制定を祝い、盛り上げるため「第1回「山の日」記念全国大会』を長野県松本市・上高地で開催します。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/event/yamanohi-kamikouti.html

    4.お知らせ

    王滝・木曽支援ツアー

    木曽郡王滝村をはじめ、木曾地方の豊かな自然・文化を通じて、森林・林業・水資源についての理解を深めていただくことを目的に以下のとおりツアーを開催します。

    皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/kiso_fc/other/160829.html 

    5.広報「中部の森林」7月号

    中部の森林7月号(第148号)

    「中部の森林」7月号は、「木曽路にてパズルラリー開催中」の様子などを掲載しました。
    各地からの便りには、「「百二十年に一度」ササ一斉開花」の記事や「巨木ブナの往診ツアー」を開催した記事などが届きました。
    シリーズ「森林官からの便り」には、東信署真田森林事務所の「森田森林官」からの便りを掲載しています。
    シリーズ「ご当地自慢」は、「秘境 白川郷」を掲載しました。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    6.業務関連情報

    公売・入札情報

    7.参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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