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中部森林管理局

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    2016年5月9日(第88号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。新しい年度がスタートして早くも1カ月が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

    私は、転勤により業務・私生活とただただ右往左往しているうちに一カ月が過ぎてしまいました。その間に長野市内では、桜の花は散ってしまいましたがいよいよ新緑の季節を迎えました。

    目に美しい若葉やおいしい山菜が採れる時期でもあります、美味しい空気を吸って心身のリフレッシュを図るためにも野山に出かけてみてはいかがでしょうか。

    今回のメールマガジンですが、東信森林管理署長からのメッセージの他、注目情報には、「平成28年度 中部森林管理局事業概要の発表」の発行について取り上げています。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ------------------東信森林管理署長

    2.注目情報------------------------------------平成28年度 中部森林管理局事業概要の発表

    3.今月のトピックス------------------------------「木曽路の遊歩道を歩こうパズルラリー」

    4.お知らせ-------------------------------------「平成28年度中部森林管理局インターンシップのお知らせ」

    5.広報「中部の森林」----------------------------4月号掲載

    6.業務関連情報--------------------------------公売・入札情報

    7.参考情報-------------------------------------林業用語の解説等

    1.森林管理局からのメッセージ

    林野庁 中部森林管理局 東信森林管理署長 松井  正

    「カラマツの郷で思うこと」

    長野県東信地方にも春の訪れが日に日に実感されるようになり、カラマツが芽吹き新緑の楽しめる季節となってきました。カラマツは東信地方の山々を代表する樹種で、針葉樹の中では珍しい落葉樹、秋になると黄葉が美しく、日差しを受けて黄金色に輝きます。
    天然の分布は、八ヶ岳や浅間山など長野県を中心とした高海抜の本州中部の高地ですが、植林の歴史は、寛永年間(1624~1643)に幕府によって南佐久郡川上村で行われたものが最も古いとされています。当署管内御代田町の国有林内には、嘉永3年(1850)に小諸藩が植林した「日本最古のカラマツ人工林」が、大切に保護・管理され160年あまりが経っています。
    戦後は、荒廃した国土の復興、木材需要の増大などに対応するため、積極的にカラマツの植林が進められ、当時はカラマツの植林や育苗などで地域の雇用をもたらし、苗木は遠く北海道や東北へも出荷され、植林されました。この時期に植えられた木々が現在の森林資源の主役となって、その出番を待っており、当署の国有林でも人工林の8割以上がカラマツ林となっています。
    これら先人が苦労して育ててきた大切なカラマツ資源を、有効に利用し、将来に向けて循環させていくことで、地域の雇用と活性化を図っていくこと、そのためには、山元へより多くの資金が還元していくことが重要と考えています。
    また、これらのことは、林業を通じ、山村地域に人々が暮らし、八ヶ岳をはじめとする山々や麓の里山の美しさ、安全な国土、おいしい水などを守ってもらうことにも繋がります。国有林としても、木材の有利販売や、伐採と造林の一貫作業による低コスト化、丸太生産の生産性の向上などの取組を通じ、地域と一体となってカラマツ林業の振興のために取り組んでいきたいと思っています。

    2.注目情報

    平成28年度 中部森林管理局事業概要の発表

    4月19日、20日に局及び名古屋事務所において、平成28年度中部森林管理局の事業概要の発表を行いました。
    重点取組として1.公益重視の管理経営の一層の推進 2.林業の成長産業化への貢献3.山村地域の振興と森林の総合利用等を掲げております。

                                             
    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/sigoto/outline/index.html

    3.今月のトピックス

    「木曽路の遊歩道を歩こうパズルラリー」

    中部森林管理局木曽森林ふれあい推進センターでは、森林に親しみながら木祖村、木曽町、王滝村、上松町、大桑村、南木曽町の6町村にある木曽路遊歩道を散策し、各町村の散策路に設置しているパズル箱等から、市町村ごとそれぞれ1個ずつ6個のパズルを集めると絵が完成し、完成した写真を当センターに郵送すると、その絵を飾るための専用の台座をプレゼント(限定500セット)しています。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/kiso_fc/other/160408.html

    4.お知らせ

    「平成28年度 中部森林管理局インターンシップのお知らせ」

    中部森林管理局では、学生が農林水産省中部森林管理局の実際の行政実務に接することにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的にインターンシップを実施します。ふるってご応募ください 。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。  https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/kensyuu/h28-inta-n.html

    5.広報「中部の森林」4月号

    中部の森林4月号(第145号)

    「中部の森林」4月号は、局長、次長(名古屋事務所長)、総務企画部長、森林整備部長の異動に関する記事、新規採用者の紹介、「公共事業における木質土木用材を活用した優良工事事例コンテスト」の開催の様子、表彰結果などを掲載しています。
    各地からのたよりには、北信署から戸隠森林植物園で共催イベント開催の記事などが届きました。シリーズ「森林官からの便り」には、富山署上市森林事務所の「山田森林官」からの便りを掲載しました。
    また、「ご当地自慢」は愛知森林管理事務所から「愛知県 新城市 長篠設楽原を掲載しています。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    6.業務関連情報

    公売・入札情報

    7.参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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