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中部森林管理局

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    2016年2月5日(第84号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。

     

    皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?

    立春が過ぎ、暦のうえでは春を迎えましたが、毎日厳しい冷え込みが続いていますね。このところの寒波の影響からでしょうかインフルエンザの流行が拡大してきたようです。

    2月の初めは年間で最も寒い時期のようですので、手洗い・うがいをこまめにして体調管理に気をつけましょう。

    さて、今回のメールマガジンでは、富山森林管理署長からのメッセージの他、注目情報として「平成27年度中部森林技術交流発表会の開催結果について」今月のトピックスは、「国有林の地域別の森林計画等検討会」一般傍聴についてを取り上げています。

    最後までお読みいただければ幸いです。。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ-----------富山森林管理署長

    2.注目情報-----------------------------平成27年度中部森林技術交流発表会の開催結果について

    3.今月のトピックス-----------------------「国有林の地域別の森林計画等検討会」一般傍聴について

    4.お知らせ------------------------------・平成27年度冬季イベントのお知らせ パワースポット戸隠へ  ~冬の森でリフレッシュハイク~

                                                         ・「熱田白鳥の歴史館」臨時休館のお知らせ

                                                         ・ 中部森林管理局メールマガジン配信アドレス変更のお知らせ

    5.広報「中部の森林」----------------------1月号掲載

    6.業務関連情報---------------------------公売・入札情報

    7.参考情報--------------------------------林業用語の解説等

    森林管理局からのメッセージ

    林野庁 中部森林管理局 富山森林管理署長  中島 孝雄 

    「燃えない木がハッカする?」

    北陸新幹線が開業し、まもなく1年が経ちます。これまで関東圏への交通が不便であった富山も一気に不便さが改善されました。富山から長野へ約3時間かかっていたのが、1時間かからないようになりました。また、新しい富山駅や黒部宇奈月温泉駅には木材が多く使われ、暖かみのある駅となっています。
    駅のような大勢の人が集まる場所には、法律で不燃処理や難燃処理が施された木材を使用しなければなりません。この処理にはホウ酸系やリン酸系の薬剤を使うのですが、木材に浸透させた薬剤が時間の経過とともに外に出てきてしまいます。薬剤の色が白いので研究者は「白華(ハッカ)」現象と呼んでいるのですが、音が同じ「白化」という文字を使っている人もいます。
    音が同じというなら「発火」もそうです。燃えないようにした木材が火を出すことはないのですが。明治の時代の科学者・文学者は海外から入ってくる新しいものに対して、適切でしかもわかりやすい日本語表現(単語)を作り上げていきました。そうしたセンスを現代の研究者にも持ってほしいと思うのは小生だけなのでしょうか。
    残念ながら富山駅に使われている木も、部分的にわずかに白華しています。
    ホウ酸やリン酸は触ったり舐めたりする程度では人体には特に影響はなく、見た目が悪くなるだけなのですが、全く白華しない技術が開発されることが期待されます。

    注目情報

    平成27年度中部森林技術交流発表会の開催結果

    2月2日・3日中部森林管理局大会議室において、平成27年度中部森林技術交流発表会を開催しました。今回の発表は、総数31課題で、国有林関係から20課題・民有林及び一般団体から4課題、大学・高校など学校関係から7課題が発表されました。

     
    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/kouryuuhappyou/kaisaikekka-h280203.html  

    今月のトピックス

    「国有林の地域別の森林計画等検討会」一般傍聴について

    林野庁中部森林管理局は、長野県、富山県、岐阜県、愛知県の国有林を管理経営しています。
    国有林の管理経営については、「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」により流域ごとに5年周期で定めています。今年度は、北アルプスを含む中部山岳森林計画区などの3流域で計画を策定することとしています。
    つきましては、この計画案等について、学識経験者等からご意見を聴取する「国有林の地域別の森林計画等検討会」を開催します。
     
    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/160129.html

    お知らせ

    平成27年度冬季イベントのお知らせ 
    パワースポット戸隠へ~冬の森でリフレッシュハイク~

    春を待つ森は春や夏には見られない魅力であふれています。ふかふかの雪をスノーシューで踏みしめながら、森に潜む生命の力を感じ心も体もリフレッシュして冬景色の戸隠をみんなで満喫しませんか。【開催日:2月27日】

    皆様のご参加をお待ちしています。

     
    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/H27ibento.html

     

    「熱田白鳥の歴史館」臨時休館のお知らせ

    「熱田白鳥の歴史館」は改修工事のため、臨時休館とさせていただいております。
    工事完成開館は、平成28年2月12日(金曜日)からとなります。ご利用・見学を予定されている皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/kyukan.html 

    中部森林管理局メールマガジン配信アドレス変更のお知らせ

    日頃から、中部森林管理局広報「中部の森林」メールマガジンを御購読いただきありがとうございます。

    本メールマガジンは、2月29日(月曜日)以降配信するメールマガジンからアドレスを変更いたします。

    ☆新しいアドレスはこちら→freai@maff.go.jp

    迷惑メール対策等で、メールソフトの設定をされている方は御注意ください。

    広報「中部の森林」1月号

    中部の森林1月号(第142号)

    「中部の森林」1月号は、2016年のスタートということで桂川局長の年頭所感を掲載。各地からのたよりには戸隠森林植物園冬支度ボランティアによる作業、登山道ボランティア修繕作業~金華山国有林~などの記事が届きました。シリーズ「森林官からの便り」には、愛知所尾張森林事務所の「酒向首席森林官」からの便りを掲載しています。

    シリーズ「ご当地自慢」は、富山署からの「富山県射水市編」を掲載しました。

     
    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    業務関連情報

    公売・入札情報

    参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうございました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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