2016年1月4日(第83号)
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謹 賀 新 年
あけましておめでとうございます。ご家族お揃いでよき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年もどうぞ中部森林管理局メールマガジンをよろしくお願いいたします。
今回のメールマガジンですが、桂川局長からのメッセージの他、注目情報として「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の策定等について(公告・縦覧)のほか、今月のトピックスには、「森林・林業基本計画にかかる地方意見交換会」の開催及び一般傍聴について等を掲載しております。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ-------------林野庁中部森林管理局長
2.注目情報-------------------------------「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の策定等について(公告・縦覧)
「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について
3.今月のトピックス-------------------------「森林・林業基本計画にかかる地方意見交換会」の開催及び一般傍聴について
4.お知らせ--------------------------------平成27年度中部森林管理局インターンシップ(春期)のお知らせ
「2016国有林の四季」カレンダーの製作について
5.広報「中部の森林」-----------------------12月号掲載
6.業務関連情報----------------------------公売・入札情報
7.参考情報--------------------------------林業用語の解説等
森林管理局からのメッセージ
中部森林管理局長 桂川 裕樹
「新春を迎えて」
新年明けましておめでとうございます。
当メールマガジン読者の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
さて、今年は国有林野事業が一般会計化されて4年目の年となります。
これまでの3年間、中部森林管理局として「公益重視の管理経営の一層の推進」、「森林・林業再生への貢献」、「山村地域の振興と森林の総合利用」の3つの柱の下、例えば、治山の災害対策についての住民への情報提供、自治体と連携したシカ対策、コンテナ苗の普及、伐採・造林の一貫作業システムの導入、素材生産における生産性向上プログラムの実践、システム販売による木材安定供給、森林・林業の担い手育成への支援、民有林との連携による路網の連結や協調出荷、事業予定量情報の提供など、各般にわたる多様な取組を進めてきました。
その中には、林野庁の保護林制度全体の見直しにもつながった、温帯性針葉樹林の保存・復元に向けた「木曽悠久の森」の取組や、農林水産大臣からの優良職員等表彰を受けた噴火・土石流災害への対応もありました。
いずれにしても3年は短い期間ではありません。4年目となる今年はそろそろ「どのような取組をしているのか」ということではなく「どのような成果が上がったのか」という問いかけをされる年であると覚悟しています。
一般会計の下での国有林の役割とは、その事業実行を通じて、これまで培った知見と技術とを活用して、地域の、そして日本全体の森林・林業・木材産業に係る様々な政策課題の解決に貢献していくこと、先駆けとしての役割を果たしていくことです。
現下の林野庁の最大の課題は言うまでもなく「林業・木材産業の成長産業化」、つまり成熟した人工林資源を活かしていくことにありますが、それ以外にも多くの課題があります。それらの解決のために、我々一人ひとりが、森林・林業に携わる者としての誇りを胸に、国有林のみならず民有林を含めて通用する幅広い視野をもって、それぞれの持ち場でそれぞれの仕事を通じ
て、いつどこでどのような貢献ができるのか、考えて、研鑽して、自ら取り組んでいかねばなりません。
真剣に、しかし深刻になることなく、明るく楽しく前向きに、職員一丸となって進んで参りたいと考えております。
どうか、これからも国有林に対するご理解とご支援を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
結びに、皆様方の本年のご多幸とご健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
注目情報
「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の策定等について(公告・縦覧)
中部山岳、長良川、尾張西三河の各森林計画区における国有林野の管理経営に関する基本的事項等を定める「地域管理経営計画」並びに「国有林野施業実施計画」を策定するとともに、神通川、千曲川下流、千曲川上流、木曽谷、飛騨川、木曽川、東三河の各森林計画区の「地域管理経営計画」「国有林野施業実施計画」の変更を行うため下記のとおり公告・縦覧します。
併せて、全森林計画区の地域管理経営計画書別冊である「管理経営の指針」についても公告します。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/151224.html
「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について
中部山岳、長良川、尾張西三河の各森林計画区における国有林の森林整備及び保全に関する基本的な事項等を定める「国有林の地域別の森林計画」を樹立するとともに、神通川、木曽川の各森林計画区の「国有林の地域別の森林計画」を変更したので公表します。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/151225_2.html
今月のトピックス
「森林・林業基本計画にかかる地方意見交換会」の開催及び一般傍聴について
農林水産大臣は、「森林・林業基本法」に基づき、我が国の森林及び林業に関する施策の基本的な方針である「森林・林業基本計画」を定め、概ね5年ごとに変更することとされております。
基本計画の変更に当たっては、幅広に国民の皆様の御意見を伺うことが重要であることから、林野庁は平成28年1月中旬から下旬にかけて、全国7ブロックにおいて「森林・林業基本計画にかかる意見交換会」を開催します。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/151218.html
お知らせ
平成27年度中部森林管理局インターンシップ(春期)のお知らせ
林野庁中部森林管理局では、学生が林野庁中部森林管理局の実際の行政実務に接することにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としてインターンシップを実施いたします。ふるってご応募ください。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/kensyuu/h27-haru-inta-n.html
「2016国有林の四季」カレンダーの製作について
中信森林管理署管内の国有林は、優れた景勝地が多く、特に、日本の屋根といわれている北アルプスの山々や、美ヶ原高原等では四季を通じて美しい景色が楽しめ、多くの高山植物が咲き誇っています。
今回、多くの方々に当署管内の国有林の四季を楽しんでいただくために職員が「国有林の四季」をテーマに撮影した写真を使って、「2016国有林の四季」カレンダーを製作しましたのでお知らせします。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/chusin/HP/2016calendar.html
広報「中部の森林」12月号
中部の森林12月号(第141号)
「中部の森林」12月号は、モバイルカリングによるニホンジカ捕獲の取り組み、木曽の国有林見学会(秋季)を開催などの記事や各地からのたよりには、新任労働基準監督官の林業現場現地研修を受け入れなどの記事が届きました。
また、シリーズ「森林官等からの便り」には、木曽署瀬戸川森林事務所の「長岡森林官補」からの便りを掲載しています。
シリーズ「ご当地自慢」として、東信署からの「~信州上田・真田の里~」上田市を掲載しました。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
業務関連情報
公売・入札情報
参考情報
林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)
過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。
中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!
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