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中部森林管理局

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    2013年12月3日(第58号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?

    いよいよ本格的な冬に入っていきます。寒い日が続きますが、ウインタースポーツの時期にもなり、楽しみな季節でもあります。

    今回のメールマガジンですが、中部森林管理局技術普及課長からのメッセージの他、注目情報として中部局中部森林技術交流発表会発表課題募集のご案内等を掲載しております。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ--------技術普及課長

    2.注目情報----------------------------------中部局中部森林技術交流発表会発表課題募集のご案内

    3.今月のトピックス-------------------------平成25年度冬季イベント実施団体の募集(公募)

    4.お知らせ------------------------------------・第67回全国植樹祭の開催が長野県に決定

                                                                ・第39回全国育樹祭の開催が岐阜県に決定

                                                                ・農林水産省の名をかたった「なりすましメール」に御注意ください

    5.広報「中部の森林」---------------------11月号掲載

    6.中部木材通信----------------------------11月号掲載

    7.業務関連情報----------------------------公売・入札情報

    8.参考情報----------------------------------林業用語の解説等

    森林管理局からのメッセージ

    「国有林の多目的利用を目指して」        中部森林管理局 技術普及課長 安藤  勝

    今年度からの当課の取組の一つに、「共同施業団地」において具体的な事業の実施があります。地続きの森林は、所有者が違っても森林整備や木材生産などをまとめて行うと、作業に伴う機械の移動や林道の補修などが軽減できて効率的ですので、大きな面積の中に毎年一定の事業量があることが理想的です。
    こうしたことから、民有林と国有林が共同して施業する「共同施業団地」は既に設定されてはいますが、同じ時期に育林作業や木材生産が出来る森林構成なのか、作業道や木材の集積・販売場所の確保や共同利用が出来るのか、作業を同じ事業体に任せられるのかなどの課題も多く、県の民有林行政担当者などと検討を進めているところです。

    国有林の中には、間伐方法別の生長促進効果や天然更新方法などの試験地を設定していますが、民有林では樹種や気象などの異なる条件の試験地が確保出来ないこともあり、大学や試験研究機関などが求める研究課題に対応出来る国有林を提供して、共同研究を進めることに取り組んでいます。
    来年度以降の新規取組の一例では、長野県の林業総合センターとカラマツの天然更新試験地の設定などを予定しているところです。
    また、今後は、実用化段階に達した技術を国有林の各種事業の中で「実証」し、民有林へ広く普及・定着出来るために行う試験研究に重点を置くこととし、今年度は伐採とコンテナ苗の植栽を単一年度で実施して、再造林コストの低減とコンテナ苗の有意性の実証試験を行うとともに、コンクリート型枠用に製造された合板を実際の治山堰堤の型枠として使用して、この実用性を試験する取組を実施しています。

    森林教室や体験林業などで国有林を利用していただいてきていますが、今までの企画や実施は職員が行っていました。国有林職員が見慣れている景色や作業は、林業関係以外の人からは違って見える場合もありますので、森林や林業の魅力を最大限引き出せる知識やノウハウを持った団体に参画していただき、林業に限らない豊富なアイディアの下で国有林などを利用していただくこととしました。
    今回は冬期間に森林で楽しめるイベントなどの企画募集を行いましたので、村里を拠点に雪山を歩いたり、動物の足跡を見たり、冬期の林業作業などを織り交ぜた企画や、実施イベントへの参加を期待しています。
    国有林を多くの方々が様々な目的で利用していただくことで、山村地域の活性化や林業の振興が図れるような取組を目指していくこととしています。 

    注目情報  

    中部局中部森林技術交流発表会、発表課題募集のご案内

    民有林及び国有林の行政機関・大学・高校・団体等が日頃から取り組まれている森林・林業に関する試験研究、先導的取組事例、林業体験活動等の取り組みについて発表を行い、森林・林業の更なる推進とこれら成果の普及等について民有林・国有林が一体となって進めることを目的に「平成25年度中部森林技術交流発表会」を開催します。

    発表会を通じた交流活動の機会ともなりますので、多くの民有林関係者をはじめ、林業団体、森林ボランティア団体等、幅広く発表にご参加いただきますよう、参加者の募集を行います。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/131120-2.html

     

    今月のトピックス

     平成25年度冬季イベント実施団体の募集(公募)

    平成25年度冬季の森林ふれあい推進イベントを実施するに当たり、中部森林管理局と管内の国有林等を活用したイベントを企画・運営していただける団体等を公募いたします。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/131119-ibento.html

    お知らせ

     平成28年の第67回全国植樹祭の開催県に長野県が決定しました。

    公益社団法人国土緑化推進機構理事会において、平成28年に開催される第67回全国植樹祭の開催県を長野県にすることが決定しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/sangyo/ringyo/shokujusai/dai67kai.html

     

    平成27年の第39回全国育樹祭の開催県に岐阜県が決定しました。

    公益社団法人国土緑化推進機構理事会において、平成27年に開催される第39回全国育樹祭の開催県を岐阜県にすることが決定しました。

     


    農林水産省の名をかたった「なりすまし」メールに御注意ください

    農林水産省の名をかたった、「なりすましメール」に関する情報が寄せられています。

    内容としては、農林水産省の名をかたった被害に係る注意喚起を装い、メ ール文中のリンクから関係のないウェブサイトに誘導しようとするものです。

    このメールの内容について、農林水産省は一切関与しておりませんので、受信された場合には、ウイルス感染等を防止するため、メール文中のリンクの閲覧、添付されたメールフォームによる連絡等は行わず、削除していただきますようお願いいたします。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.maff.go.jp/j/kanbo/hyoka/security/spoofing.html

     

    広報「中部の森林」11月号

    中部の森林11月号(第116号)

    「中部の森林」11月号は、国産材型枠合板の実証試験現地検討会や、各地からのたよりには王滝森林鉄道フェスティバル2013などの記事が届きました。また、シリーズ「森林官からの便り」には、東濃署岩村森林事務所の「佐野首席森林官」からの便りを掲載しています。

    シリーズ「ご当地自慢」は、北信署からの「飯山市北竜湖・小菅神社編」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

     

    中部木材通信好評連載中

    中部木材通信 11月号

    好評連載中の中部木材通信は、「巻頭言:ツゲの木の所管は?」から「編集後記:製品カタログで思うこと」まで、全7本。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/mokuzaituusin.html

       

    業務関連情報

    公売・入札情報

    参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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    代表:050-3160-6500(内線2531)
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

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