2013年11月7日(第57号)
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皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?今年はキノコが豊作のようでしたが、皆さんおいしいキノコを食べましたか。
今回のメールマガジンですが、中部森林管理局資源活用課長からのメッセージの他、注目情報として「後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」の選定箇所の公表ほか、今月のトピックスには、木曽地方の温帯性針葉樹林の保護・復元に向けた取組検討について等を掲載しております。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ--------資源活用課長
2.注目情報----------------------------------「後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」の選定箇所の公表
3.今月のトピックス-------------------------木曽地方の温帯性針葉樹林の保護・復元に向けた取組検討
4.お知らせ------------------------------------「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について
「木のデザイン」公募展2013
5.広報「中部の森林」---------------------10月号掲載
6.中部木材通信----------------------------10月号休刊
7.業務関連情報----------------------------公売・入札情報
8.参考情報----------------------------------林業用語の解説等
森林管理局からのメッセージ
「木材を利用しましょう」 中部森林管理局 資源活用課長 相馬一之
平成32年度木材自給率を50%を目標に森林・林業再生プランを実行し、木材利用の拡大等に取り組んでいます。
また、同様な趣旨で「木づかい運動」が、戦後に日本で植林された人工林が成長し収穫期となってきた、国産材が安い外材におされ需要が低下し日本の林業が低迷していることや、地球温暖化が進行してきた、などの背景により平成17年から国産材の利用を推進するための国民運動がスタートしました。
木を使う事は環境にとてもいい、木造住宅や木製品木を使う事で、大気中の二酸化炭素を吸収した木は長年にわたり炭素を蓄えています、特に身近にあるまた、木材は体の健康、心の健康にも良いといわれており、心のぬくもり、肌触り、木の香りで癒やされるなど健康で快適な生活をおくることができます。
我が家を新築する時に、子ども達がアトピーなどあったことから、自然素材である国産材を主に使用、今、木材利用ポイント制度ができ木材の利用に大きく貢献しています、家電のエコポイント、エコカー減税などの制度も過去にありましたが、あの当時にこんな木材利用制度があったら良かったのにと思います。
中部局としても、各署等において地方公共団体等に対し、県や木材関係業界等と連携して学校や公共建築物の木造化や木質化、国産材製品の利用拡大を働きかけているとともに、自らも治山工事、林道工事などに木材・木製品の使用を行っていることころです。
木を植え、育てる、収穫する、森林のサイクルを循環させ、そして収穫した木をうまく利用して行くことで健全な森林が育成されて、住みやすい環境と資源の循環ができていきます。
国民の皆様にも少しでも木材の利用に関心を持って頂ければ幸いです。
注目情報
後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」の選定箇所の公表について
林野庁では、治山事業を開始して100年が経過したことを機に、緑がよみがえり国土の保全に寄与した治山事業地を「後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」として広く知っていただくため、本年7月末までに各都道府県等から推薦された123箇所について、選定委員会にて候補地の選定を進めてきました。
この度、全国60箇所の治山施設等が「後世に伝えるべき治山」として選定され、林野庁から公表されました。
中部森林管理局からは、推薦した4箇所が選ばれましたので、お知らせします。
☆中部森林管理局管内、選定4カ所はこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/tisan/131004.html
☆林野庁全体の選定はこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/suigen/131003.html
今月のトピックス
木曽地方の温帯性針葉樹林の保護・復元に向けた取組検討について
中部森林管理局では、木曽地方における温帯性針葉樹林の保護・復元に向けた取組を行うため、産・学・官等からなる検討委員会を開催しています。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/keikaku/130926-kentoiinkai.html
お知らせ
「国有林の地域別の森林計画」の樹立・変更について(公告・縦覧)
庄川、千曲川上流、揖斐川の各森林計画区における国有林の森林整備及び保全に関する基本的な事項等を定める「国有林の地域別の森林計画」を樹立するとともに、神通川、千曲川下流、中部山岳、木曽谷、宮・庄川、尾張西三河、東三河の各森林計画区の「国有林の地域別の森林計画」の変更を行うため公告・縦覧しています。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/131031.html
「木のデザイン」公募展2013
木の文化をデザインする-カラマツを素材に生み出された木のかたち-
長野県軽井沢町に所在する脇田美術館では森林の環境と資源を意識し、「木の文化」の新しい形を展覧会を通じて提案・発信していくプロジェクトが行われており、平成25年10月5日から11月25日まで、カラマツを素材に用いたデザイン公募展が開催されております。
☆詳しくはこちらをご覧ください。http://www.wakita-museum.com/event/wood_design/index2013.html
広報「中部の森林」10月号
中部の森林10月号(第115号)
「中部の森林」10月号は、森林計画区懇談会や、各地からのたよりには愛知森林事務所見学会や森林ボランティアNPO連携推進会議などの記事が届きました。また、シリーズ「森林官からの便り」には、南信署諏訪南森林事務所の「下城森林官」からの便りを掲載しています。
シリーズ「ご当地自慢」シリーズ6回目として、飛騨署からの「岐阜県高山市編」を掲載しました。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
中部木材通信好評連載中
中部木材通信 10月号休刊のお知らせ
好評連載中の中部木材通信ですが、10月号は今回休刊します。次月号をお待ちください。
業務関連情報
公売・入札情報
参考情報
林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)
過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。
中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。
最後までお読みいただきありがとうござました。
次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!
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