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中部森林管理局

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    2013年2月4日(第48号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?
    1月の成人の日には、東京都心でも積雪を記録し、成人式に出席した振袖の女性が足元を気にしながら歩く姿がテレビに映し出されていました。転倒や車のスリップ事故も相次いだようですが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか。
    今日は立春、暦のうえでは春、ここ数日暖かな日が続いていて、本当に春が来たんじゃないかという感じがしましたが、また冬の寒さが戻ってきそうです。今しばらく、暖かい鍋料理を楽しみながら、春の訪れを待つことができそうですね。
    さて、今回のメールマガジンでは、当局総務課長からのメッセージの他、今月のトピックスには、「林業を支える高性能林業機械」を取り上げています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ------------「節分」国有林野事業の大きな節目   総務課長 宮口 裕之                                   

    2.注目情報--------------------------------------国有林間伐推進コンクール

    3.今月のトピックス-----------------------------林業を支える高性能林業機械

    4.お知らせ----------------------------------------「カラマツ黄葉写真コンテスト」の審査結果について

    5.広報「中部の森林」--------------------------1月号掲載

    6.業務関連情報---------------------------------公売・入札情報 

    森林管理局からのメッセージ

    「節分」国有林野事業の大きな節目    中部森林管理局総務課長  宮口  裕之

    節分は、季節の変わり目を表す言葉で、立春・立夏・立秋・立冬の前日をいい、特に現在では立春の前日2月3日となっています。
    節分の日には、豆まきや恵方巻き(太巻き寿司)の丸かじりなどの行事が行われています。豆まき行事は、邪気を払うもので悪魔のような鬼の目、魔目(まめ)にめがけて豆を投げれば魔が滅する(魔滅(まめ))という意味があると考えらており、豆は鬼を払う道具でありながら、鬼そのものと捉えられていたようです。そのため、豆まきを行う際は鬼である豆を家の外に投げながら「鬼は外」と唱えます。一般的には、厄年に当たる人が豆をまき「鬼は外、福は内」と叫びます。
    また、恵方巻き(太巻き寿司)を食べる習慣は、「福を巻き込む」太巻き寿司を恵方(その年に決められた縁起の良い方角)を向いて無言で丸かじりすると、一年間健康で過ごせると言われています。
    その他、鬼を払うため鬼が嫌う柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、炒った大豆を年の数だけ食べるなどの習慣が今も続いています。
    さて、国有林野事業は、現在、特別会計で実施していますが、新年度から一般会計へ移行することとなっています。昭和22年林政統一以来の大きな節目(豆をまくか、太巻き寿司を食べるかは別として)となります。
    昨年12月に公表した「国有林野の管理経営に関する基本計画」に基づき、公益重視の管理経営を一層推進しつつ、 森林・林業再生への貢献、「国民の森林(もり)」としての管理経営、地域振興への寄与等の取り組みを、民有林施策との一体的な推進を図りつつ一層計画的に実施します。
    また、これらの取り組みを推進するための組織体制についても、局・署等の内部組織の再編を行うこととしております。
    これらに係る中部森林管理局の取り組みに併せて管内の森林(山)に関する情報をホームページや広報紙への掲載、メールマガジンを通じて国民の皆様への情報発信に努めて参りたいと考えております。
    これまでも、中部局の取り組みに対して読者の方々から多くのご意見をいただいておりますが、今後もお気づきの点がありましたらご意見をお寄せください。

    注目情報

    「平成24年度国有林間伐推進コンクール」について

    林野庁は、「平成24年度国有林間伐推進コンクール」の最優秀賞1事例と優秀賞2事例を決定しました。
    国有林間伐推進コンクールは、国有林野事業における円滑な間伐の推進及び間伐材の利用促進を図ることを目的として、平成14年度から実施されています。
    今年度のコンクールでは、当局管内から信州上小森林組合「ロングアームハーベスタの活用等地形条件を踏まえた高性能林業機械の組み合わせによる生産性の向上」が優秀賞を獲得しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/gyoumu/hanbai/kannbatusuisinnkonnkuru.html

    今月のトピックス

    林業を支える高性能林業機械

    これまでの林業における機械化の進展は、労働生産性の向上、生産コストの削減、労働強度の軽減などに大きく貢献してきました。一方、戦後植栽された1000万ヘクタールに及ぶ人工林資源の成熟に伴い、木材生産量の拡大と林業の収益性の向上を通じて、林業を産業として再生することが求められています。
    林野庁では、急峻かつ複雑な地形や伐採対象木の大径化などの我が国の森林・林業における条件に合致した、先進的な林業機械の開発・導入を進めるとともに、これらの機械を活用した安全性・生産性が高く、低コストな作業システムの普及・定着を推進しています。
    林業機械化推進による優良事例が紹介されていますのでご覧ください。

     

    ☆こちらからどうぞhttps://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/kikai/index.html

    お知らせ

    「カラマツ黄葉写真コンテスト」の審査結果について

    信州の秋風景になくてはならないカラマツの黄葉ですが、カラマツを木材資源としてだけではなく、観光資源としても評価してもらうため、中部森林管理局と長野県との共催により「カラマツ黄葉写真コンテスト」を実施しました。長野県内をはじめ、遠くは大阪府の方からも応募があり、応募作品数は190点となりました。
    このほど、厳正な審査を行い、入賞作品を決定しましたのでご紹介します。
    なお、入賞作品及び応募作品については、長野県の観光PRにも資するため、長野県内をはじめ首都圏での写真パネルの展示や、観光パンフレット等への掲載等、広く活用を検討してまいります。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/konte/130117-karamtu.html

     広報「中部の森林」1月号

    中部の森林1月号(第10号)

    「中部の森林」1月号は、2013年のスタートということで、鈴木局長の年頭所感を掲載。シリーズ「森林官からの便り」には、木曽森林管理署北滝越森林事務所の「太田森林官」からの便りを掲載。その他2012年の主なな出来事やニホンジカ被害対策の取り組み状況を掲載しました。
    風景紀行は岐阜署管内の「馬瀬川風致探勝林」を掲載しています。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    業務関連情報

    公売・入札情報

      


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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    総務部総務課広報担当
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

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