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中部森林管理局

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    2012年10月9日(第44号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    「暑さ寒さも彼岸まで」その言葉がピッタリとあてはまるように、お彼岸を過ぎてから清清しい空気に包まれて、本格的な秋の到来を感じさせる今日この頃です。秋の行楽、スポーツの秋、収穫の秋、オーッとそれから!食欲の秋と楽しみな季節でもありますね。
    今回のメールマガジンですが、計画部長からのメッセージの他、注目情報を掲載したほか、今月のトピックスには、「木づかい推進月間」を取り上げています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ------------「「チーム力」の発揮」計画部長                                                                  

    2.注目情報--------------------------------------当局決算概要等の公表について

    3.今月のトピックス-----------------------------「木づかい推進月間」について

    4.お知らせ----------------------------------------「カラマツ黄葉写真コンテスト」

    5.広報「中部の森林」--------------------------9月号掲載

    6.業務関連情報---------------------------------公売・入札情報 

    森林管理局からのメッセージ

    「「チーム力」の発揮」          中部森林管理局計画部長  宿利一弥

    今年はロンドンでオリンピック・パラリンピックが開催され、日本人選手の活躍振りが大きく報じられました。数々の感動的なシーンの中で、とりわけ女性陣の大活躍であるとか、アーチェリー、ゴールボールなどこれまでマイナーな扱いだった種目でのメダル獲得、選手たちのインタビューで聞かれた感謝の言葉など、皆様それぞれに印象に残っていると思います。元々が団体競技であるサッカー、バレーボールなどに限らず、卓球やフェンシングでも団体戦が強かったですね。私が感心したのは水泳競技の個人やリレー種目で、参加選手たちが日本チームとして一つになったことで大きな力を発揮できたように思えたことでした。もちろん、選手たち個々人がトレーニングで実力を鍛え、それらを存分に発揮させたことが大前提だろうと思いますが、チームとしての一体感、連帯意識といったものが組織としての力となり、ここぞというところで実力の120%発揮に繋がるということがあるのではないでしょうか。
    さて、私たち森林管理局・署においては、国有財産である国有林の管理経営に取り組んでいるわけですが、その目標とするところは「国有林野の有する公益的機能の維持増進」、「林産物の持続的かつ計画的な供給」、「地域における産業の振興等への寄与」の3つと法律上定められ、業務内容は実に多岐にわたるものがあります。また、一口に国有林といっても、中部森林管理局の管轄エリアは3千メートル級の山々までを含む起伏の激しい地形と複雑な地質に加え、日本海側から太平洋側まで、内陸性気候を中心としつつも地域差の大きな積雪、温度など変化に富んだ自然条件下で、実に様々な姿を呈しております。
    こうした状況の中で、私たち職員の一人一人が現場での業務を通じて幅広い知識や経験を積み重ね、技術力を培っていくことが大いに重要であることはもちろんですが、これに加え、個々人がもつ得手不得手を補い合い、また先輩たちから後輩の若手職員に知識や経験を適切に伝達し、チームとして、組織全体として力を発揮していくこともまた重要だと考えます。
    これからの国有林野事業には、より一層の公益重視の管理経営や森林・林業再生への貢献といった役割が期待されています。国有林の所在は概して奥地であり、これらを預かる私たちの業務についてもなかなか一般市民の皆様には気づかれにくい面があるわけですが、今後とも納税者である国民の皆様への説明責任を意識し双方向の情報受発信に努め、オリンピック・パラリンピック選手たちのように感謝の気持ちをもった明るいさわやかさ、ひたむきさを忘れずにチーム力を重視しながら業務を進めたいものだと思っています。
    読者の皆様には、お気づきの点など何でも結構ですので、国有林の管理経営に関して声を寄せていただければ幸いです。

    注目情報

    「中部森林管理局決算」及び「業務実施状況のあらまし」の公表

    平成24年9月28日に「平成23年度中部森林管理局決算」及び「業務実施状況のあらまし」を公表しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/sigoto/outline/index.html

    今月のトピックス

    「木づかい推進月間」について

    木材は人と環境に優しい資材です。木を伐って、それを暮らしの中で使うことで、「植える」「育てる(間伐等)」「収穫する」「上手に使う」という森の健康なサイクルを作り出します。間伐が行き届き、根をしっかり張った元気な森は、CO2をたっぷり吸収して、地球温暖化の防止に貢献します。また、林内が明るくなることで下層の植物が発達し、地中に美味しい水を蓄える、多様な生物を育む、土砂災害を防ぐなど、私達の生活にさまざまな恩恵を与えてくれます。
    林野庁は、木材とりわけ国産材を皆さんに広く利用していただけるよう「木づかい運動」を行っています。「木づかい」とは暮らしの中に国産材の製品を取り入れて、日本の森林を育てるエコ活動。特に10月は「木づかい推進月間」として、イベントなどの様々な取組を行います。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/120919.html

     お知らせ

    「カラマツ黄葉写真コンテスト」の開催

    信州の秋風景になくてはならないカラマツの黄葉の時期を迎えるに当たり、カラマツを木材資源としてだけではなく、観光資源としても評価してもらうため、広くカラマツ黄葉写真の募集をすることとしました。
    多くの皆様の応募をお待ちしています。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/event/121001_1.html

     広報「中部の森林」9月号

    中部の森林9月号(第102号)

    「中部の森林」9月号は、「ニホンジカ被害対策プロジェクトチーム」の取り組みとして、「囲いワナによる捕獲実証試験」に向けたワナの設置作業に関する記事、軽井沢で行われた「森林探検隊」の開催といった記事を掲載しました。
    各地からのたよりには、飛騨署からボランティアによる、北アルプス双六池周辺の環境保全活動に関する記事が届きました。
    また、シリーズ「森林官からの便り」には、東信森林管理署軽井沢森林事務所の「宮本森林官」からの便りを掲載しています。
    風景紀行は南信署管内の「南アルプス北沢峠」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    業務関連情報

    公売・入札情報

      


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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    総務部総務課広報担当
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

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