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中部森林管理局

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    2012年5月2日(第39号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    今年は例年に比べ桜の開花が遅れ、花見の幹事さんにとっては日程の調整が難しかったのではないでしょうか。(私の部署は開花前の設定となってしまい、花より団子状態でした。)
    さて、桜の花が散ると新緑の季節を迎えます。冬の厳しい寒さにじっと耐えてきた木々が新しい葉を広げ、里から山へと次々に緑色に染まっていきます。色とりどりの新緑の中へ、大自然の生命力を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。
    今回のメールマガジンですが、森林技術センターからのメッセージの他、今月のトピックスには、「山菜採取にあたっての留意点」を取り上げています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1. 森林管理局からのメッセージ-------------森林技術センターより                                                                    
    2. イベント情報-----------------------------------「森林の市」の開催について
    3. 今月のトピックス-----------------------------山菜採取にあたっての留意点
    4. お知らせ----------------------------------------「山地災害危険地区」について
    5. 広報「中部の森林」--------------------------4月号掲載
    6. 業務関連情報---------------------------------公売・入札情報 

    森林管理局からのメッセージ

    「森林技術センターの取り組み」                          森林技術センター所長   井上武次 

    新年度が始まり1ヶ月余りが経ちました。私どもの職場も年度替わりに多くの職員が異動しますが、今回は該当者の一人となり勤務地と仕事の内容が大きく変わりました。心機一転、取り組む気持ちはあるのですが、地に足が着かないままあわただしく過ぎてしまいました。「小事は大事」の精神で1日1日を丁寧に過ごして行きたいと考えています。
    担当することとなった森林技術センターは、森林管理局に1箇所づつ配置され、全国7箇所に設置されています。中部森林管理局では岐阜県下呂市にあります。当センターは、森林・林業に関わる技術開発、開発成果等の民有林への指導・普及を主な業務としています。また、森林・林業再生に向けた森林・林業技術者の育成の一環として、准フォレスター研修等を昨年度から実施しており、その研修拠点としての業務も行っています。
    「准フォレスター研修」は25年度から導入予定の、市町村の森林・林業行政を支援する「フォレスター」制度に先駆け、都道府県職員や国有林職員に対する研修で、今年度は90名程度の方を3回に分け1回当たり9日間実施することとしています。また、林業専用道の作設に携わる設計者、監督者に対し必要な技術習得のための「林業専用道技術者研修」を計画しており、
    120名程度の方を4回に分け1回当たり3日間実施することとしています。
    2年目となることから、研修内容の充実・円滑な実施に取り組む考えです。森林・林業の現場での技術開発は自然が相手で一朝一夕に成果が得られるものではありません。継続的な試験・研究の積み重ねが大切であり、計画的な試験地調査、培ってきた技術の継承や、フィールドの提供等により大学等の研究機関と連携しニーズに合った課題に取り組みたいと考えています。また、当センターでは国有林のフィールドや技術力を活用した各種研修の実施や視察の受け入れの他、講師派遣を行っていますので、お気軽にご相談をください。(連絡先050-3160-6095) 

    イベント情報

    「森林の市」の開催について

    5月12~13日、東京都日比谷公園で「みどりの感謝祭」の併催行事として平成24年度「森林の市」が下記のとおり開催されます。
    「森林の市」は、都市住民の皆さんに森林・林業、国有林野事業等に対する理解を深めていただくことを目的に、この趣旨に賛同する林業関係団体、市町村及び企業等の協力を得て、昭和59年から開催しており、平成17年度からは、春の緑化行事として、日比谷公園で「みどりの感謝祭」の併催行事として開催されてきました。
    「森林の市」には木工品や緑化木、山菜類などの自然の恵みを全国各地から集め展示即売するとともに、木工教室や森林・林業に関するパネル展示、地域振興や地球環境保全に活躍する団体のPR等を行うイベントで、今年度は57団体が出展し、中部森林管理局でも森林環境保全、公益機能発揮等の取り組みに関するパネル展示や、木の枝等を使ったクラフトづくりの出展を予定しています。
    多くの皆様方のご来場をお待ちしております。

     

    ◎「森林の市」開催内容

    1.開催テーマ 

      「森林の息吹にふれよう」

    2.開催日

          平成24年5月12日(土曜日)~13日(日曜日)の2日間

    3.場所        

      東京都立日比谷公園(にれのき広場等)

    4.主催

    農林水産省・林野庁、東京都、(公社)国土緑化推進機構、(財)日本緑化推進機構、(財)日本森林林業振興会、東京都緑化推進員会

    今月のトピックス

    山菜採取にあたっての留意点

    たけのこ、わらび等の山菜を採りに入林される機会が本格化する時期となりました。林野庁から「山菜採取にあたっての留意点」が発表されましたのでご一読ください。
    なお、国有林への入林にあたっても、ルールを守り皆が楽しく利用できるようご協力をお願いいたします。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
    【林野庁ホームページ】https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/120406.html
    【当局ホームページ】https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/nyurin/index.html

     お知らせ

    「山地災害危険地区」について

    中部森林管理局では、富山県・長野県・岐阜県・愛知県の4県と新潟県の一部に所在する国有林及び民有林直轄治山事業地を管理しており、その中にも山地災害のおそれのある地区があります。
    日頃から災害に備え、危険な区域を把握していただけるよう山地災害危険地区についてお知らせ致します。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/tisan/kikentiku/index.html

    広報「中部の森林」4月号

    中部の森林 4月号(第97号)

    「中部の森林」4月号は、「社会貢献の森」協定・森林整備協定の締結に関する記事、各地からのたよりには、北信署、飛騨署から記事が届きました。
    また、新たなシリーズとして「森林官からの便り」を掲載、今回は愛知森林管理事務所尾張森林事務所の井森森林官を紹介しています。
    風景紀行は富山署管内の「僧ヶ岳」を掲載しました。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    業務関連情報

    公売・入札情報

      


    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!

     


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    総務部総務課広報担当
    ダイヤルイン:050-3160-6500
    FAX:026-236-2733

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