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中部森林管理局

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    2012年4月5日(第38号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    4月になりましたが、寒暖の変動を繰り返しており、体調管理に一層の留意が必要となりますので、お気をつけください。
    さて、3月28日発表の桜開花予想によると、今年は2月に厳しい寒さが長引き、3月も暖かい日が少なかったことから、桜の花芽の生長が遅くなっていると考えられ、これから4月にかけても、気温の低い時期があるとして、桜の開花日と満開日は平年より遅い所が多いとのことです。
    ここ長野市も、予想開花日は平年より1日遅く、予想満開日も2日ほど遅くなりそうです。
    夜桜を眺めながら美味しいお酒をいただくのが待ち遠しい今日この頃です。
    平成24年度最初のメールマガジンですが、城土局長からのメッセージの他、今月のトピックスは、「山火事の予防」を取り上げています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1. 森林管理局からのメッセージ-------------森林管理局長より                                                                    
    2. 地域の観光情報-----------------------------山岳道路で除雪が進む
    3. 今月のトピックス-----------------------------山火事の予防 
    4. お知らせ----------------------------------------緑の募金 
    5. 広報「中部の森林」--------------------------3月号掲載
    6. 業務関連情報---------------------------------公売・入札情報 

    森林管理局からのメッセージ

    「平成24年度を迎えて」                          中部森林管理局長    城土 裕 

    いつも中部森林管理局メールマガジンをご覧頂き、厚く御礼申し上げます。平成24年度を迎えるに当って、読者の皆さまに一言ご挨拶を申し上げます。
    現在、森林・林業・木材産業を取り巻く情勢は大きく変化しています。平成21年12月に農林水産省が木材自給率50%を目標とする「森林・林業再生プラン」を策定したこと端緒とし、平成22年5月には国等の低層な公共建築物は基本的に木造で整備することを目的とした「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の成立、さらに、昨年7月には林政の基本方針となる「森林・林業基本計画」の改訂がなされました。
    また、国土の2割を占める国有林野を適正に管理するための国有林野事業の一般会計化に向け、今国会に必要な法律案を提出しているところでもあります。
    富山、長野、岐阜及び愛知各県に所在する国有林野約66万haを管理経営する中部森林管理局としましても、こうした林政の変革期にある中で、流域住民の重要な水源地域を多く抱えるとともに、再生可能な森林資源が豊富であるという立地条件等を踏まえながら、間伐等による森林吸収源対策の推進、国民の安心・安全の確保に向けた治山事業の計画的な実施、木材生産や植林における低コスト作業システムの定着、震災からの復興に向けた安定的な木材供給のほか、高山植物の食害等が深刻な状況にあるニホンジカの個体数調整等に向けて、関係する地方公共団体等と連携しながら積極的に取組んで参る所存です。
    結びに、本メール・マガジンの読者の皆様におかれては、今後とも中部森林管理局における様々な取組等に対して、変わらぬご理解を賜りますとともに忌憚のないご意見をお寄せいただきますことと、この一年間のご愛読を併せてお願いを申し上げ、新しい年度のスタートに当たってのご挨拶といたします。 

    地域の観光情報

    山岳道路で除雪が進む

    春を迎え、管内の山岳道路で除雪作業が進んでいます。
    富山と長野県境の北アルプスを貫く立山黒部アルペンルート、信州のビーナスラインやメルヘン街道など、冬季は積雪により通行止めとなっていた道路の除雪作業が本格化しています。いづれも4月中には開通予定とのことです。

    立山黒部アルペンルート、室堂近くの「雪の大谷」は積雪20メートルに迫り、高原バスで雪の壁の間を走るスリルを味わうことができるそうです。

    今月のトピックス

    山火事の未然防止について

    例年、冬から春にかけて、山では枯葉や枯草が多くなることに加え、空気の乾燥や季節風あるいはフェーン現象などの気象条件等から、山火事発生の危険性が高い時期となります。山火事はいったん発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失するともに、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。
    当局管内の山も雪解けの季節を向かえます。入山に当たっては、特に、空気が乾いている日や風が強い日の火の取扱(タバコの火の不始末)には十分な注意が必要です。
    今後、各地で山火事防止パレードも開催される予定ですので、この機会に多くの皆様に山火事の未然防止にご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。【林野庁ホームページ】https://www.rinya.maff.go.jp/j/hozen/yamakaji/index.html

     お知らせ

    「緑の募金」でふせごう地球温暖化

    国土緑化運動の中核的な推進手段である緑の募金運動は、国民運動の一層の進展が期待され、さらに、森づくりと木づかいを通じて東日本大震災の復興を支援していくことが求められています。
    現在、国土緑化推進機構、各都道府県緑化推進委員会等が連携する中で「平成24年緑の募金運動」が展開されており、中部森林管理局におきましても各団体からの協力要請のもと、職場における募金に取り組んでいます。
    緑の募金は、国内外における森林の手入れや、公共施設の緑化、また、地域におけるみどりの少年団の育成などに使われています。
    森林の整備、緑化の推進、人づくりにつながなる緑の募金に引き続きご協力をお願いいたします。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/hozen/21mori/bokin22.html 

    広報「中部の森林」3月号

    中部の森林 3月号(第96号)

    「中部の森林」3月号は、新たに締結した森林整備推進協定に関する記事、各種表彰式に関する記事、各地からのたよりには、富山署、木曽森林環境保全ふれあいセンターから記事が届きました。また、シリーズ現場最前線には、「「チーム荘川」安全第一でがんばっています」と題して飛騨署荘川班を紹介しています。
    風景紀行は東信署管内の「湯の丸・高峰高原」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html 

    業務関連情報

    公売・入札情報

      


    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!

     


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    総務部総務課広報担当
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

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