このページの本文へ移動

中部森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    2011年1月4日(第23号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    新年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで良い正月を迎えられたことと存じます。いよいよ2011年もスタートしましたが、今年が皆様にとって明るい年となりますよう先ずお祈り申し上げます。

    本年は、低迷する経済と雇用を改善するために政府が閣議決定した「新成長戦略」の一つに位置づけられた「森林・林業再生プラン」の実質的な始動の年となります。中部森林管理局として、適切な森林施業の実施、低コスト作業システムの確立、担い手や人材の育成、国土の保全や水資源のかん養、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進、安定的な木材の供給、森林域での生物多様性の保全など、国民の皆様の付託に応えられるよう、職員一丸となって取り組むこととしておりますので、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

    今回のメールマガジンでは、川浪計画課長のメッセージの他、イベント情報や森林管理局からのお知らせなどを掲載しています。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1. 森林管理局からのメッセージ--------------------計画課長より
    2. イベント情報-----------------------------------中部森林技術交流発表会
    3. 今月のトピックス-------------------------------ペレットストーブ
    4. お知らせ--------------------------------------平成23・24年度国有林野事業特別会計において行う
                                                                  契約に係る競争参加資格の審査の申請について
                      ----------------------------------平成23年度国有林モニターの募集について
    5. 広報「中部の森林」-----------------------------12月号、1月号掲載
    6. 業務関連情報---------------------------------公売・入札情報  

    森林管理局からのメッセージ

    「新年を迎えて」                                                         中部森林管理局計画課長    川浪亜紀子   

    新年明けましておめでとうございます。皆様には、ますますご健勝で新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

    さて、今年は「卯年」ですが、「卯」という字は門の扉を左右に開いた形を表しているのだそうです。このため、陰暦では、春に当たる二月のことを卯の月とあてるのだとか。万物が地を押し開いて出る意味が込められているのだそうです。大地に草木を育て、森林へと育む仕事をしている私たちには関係の深い字なのかもしれません。

    昨年は、このような森林に関する仕事のやり方について大きな動きがありました。11月に農林水産省で「森林・林業の再生に向けた改革の姿」が取りまとめられ、今後10年間を目途とし、森林づくりやそれに携わる人づくりの処方箋が示されたところです。
    (詳しくは林野庁ホームページ をご覧ください。)

    今年は、その処方箋を実行するスタートの年になります。日本の森林の3割を占める国有林には、森林資源や技術力を活用して森林・林業の再生に貢献することが求められました。私たちもそれぞれの持ち場で、しっかり頑張っていきたいと考えています。

    ところで、「卯年」は「ウサギ年」でもあります。後ろ足の大きいウサギは、坂道を登るのが早くて得意で、ものごとが良い状態で早く進むことを例えて「ウサギの登り坂」というそうです。元気よく跳ねながら充実した一年にしたいと思います。

    今年もどうぞよろしくお願いします。 

    イベント情報

    中部森林技術交流発表会

    平成23年2月3日~4日、平成22年度中部森林技術交流発表会を開催します。

    国有林・民有林関係者、学生等が森林・林業に関する課題を発表するもので、国有林からは13課題、民有林や学校関係からは12課題が発表される予定です。

    聴講も可能ですのでお知らせします。

    今月のトピックス

    ペレットストーブ

    本格的な冬を迎え暖房器具がフル活動といったところです。そこで今回は、ペレットストーブについて紹介したいと思います。ペレットストーブとは木質ペレットを燃料とするストーブのことで、間伐材の利用促進や非化石燃料を用いることで地球温暖化対策に貢献するといったことから注目されています。導入するに当たってのメリットですが、

    (1)実際の炎を見ながら生活ができる

    (2)遠赤外線の為、体の芯まで暖まる

    (3)化石燃料と違い、目・鼻・皮膚に刺激が少ない

    (4)インテリア性に優れているので個性ある空間が演出できる

    といったことがあげられます。

    燃料となるペレットですが、間伐材やおが屑などを機械で細かく粉砕し直径約6~12mm、長さ約10~20mm程度の大きさに圧縮成型した固形燃料です。

    化学物質は一切使用されていませんので、燃焼時に有害物質がでることはほとんどなく、人体にも無害なクリーンエネルギーです。間伐材等を活用したペレットを利用することで、健全な森林の育成にも寄与することとなります。

    木質バイオマスの利用促進のため、ペレットストーブの購入経費の一部を助成している自治体もあるようですので検討されてみてはいかがでしょうか。

    (助成の有無については、県庁・各市町村へご確認ください)

     お知らせ

    平成23・24年度国有林野事業特別会計において行う契約に係る競争参加資格の審査の申請について

    国有林野事業特別会計において発注する「建設工事」及び「測量・建設コンサルタント等」の契約に係る一般競争に参加するための一般競争(指名競争)参加資格審査の申請を受け付けております。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
      -→ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/keiyaku_info/sanka_sikaku/submit_info_101117.html

     

    平成23年度国有林モニターの募集について

    中部森林管理局では、平成23年度の「国有林モニター」を募集しています。この募集は、中部森林管理局が管轄する富山県・長野県・岐阜県・愛知県にお住まいの皆様に国有林が果たしている様々な役割や、森林の整備、木材の供給、ふれあいの場の提供等の状況をご理解していただくとともに、国有林に対するご意見等を直接伺い、今後の管理経営に役立てていく取り組みの一環として行うものです。

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
      -→ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kikaku/101215.html

    広報「中部の森林」12月号、1月号

    中部の森林 12月号(第81号)

    「中部の森林」12月号の主な項目は、「長野市環境子どもサミット」に環境体験コーナーを出展、ラジオ番組で国有林をPRといった記事、各地からのたよりは、富山署からの上市町議会議員の治山事業地視察といった記事をはじめ、指導普及課・北信署、東信署、南木曽支署、名古屋事務所からの記事を掲載しています。シリーズ現場最前線は、点在する国有林で幅広く業務を実施と題し「愛知所豊橋森林事務所」を紹介しています。風景紀行は中信署管内の「有明山」を掲載しました。

     

    中部の森林 1月号(第82号)

    「中部の森林」1月号は新年特集号として、城土局長から「森林・林業再生プランの始動」と題した年頭挨拶、シリーズ現場最前線は、地域に親しまれる国有林を目指してと題し、「南木曽支署阿寺森林事務所班」を紹介しています。風景紀行は飛騨署管内の「野麦峠と御岳山」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
      -→ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    業務関連情報

    公売・入札情報

      


    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!

     


    メールアドレス等の配信変更はこちら

    メールマガジンの配信解除はこちら▽


     ※このメールマガジンの登録及び購読は無料です。

    お問合せ先

    総務部総務課広報
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader