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中部森林管理局

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    2024年1月15日(181号)

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
    また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

    さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局 計画保全部長からのメッセージなどを記載しています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」1月号(第238号)

    3.公売・入札情報

    4.令和6・7年度 国有林モニターの募集について

    ☆編集長だより

    1.森林管理局からのメッセージ

    「SDGs(持続可能な開発目標)と森林」中部森林管理局 計画保全部長  山崎敬嗣

    この度の能登半島地震被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復旧・復興を願っております。

    新しい年を迎え、私たちが生活する地球の未来について考えたいと思います。

    昨年は、日本各地で大変暑かった一年でした。月平均気温や最高気温が観測史上最も高い温度を記録した地域も少なくありませんでした。気温が高かったことは、我が国のみならず、世界的にも同じ状況であり、深刻な熱波や多数の山火事が引き起こされました。国連のグテーレス事務総長が“地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した”と演説したことが繰り返し報道されました。

    このような状況を止めるため、国際社会が「持続可能」な形となることが一段と求められており、国連サミットにおいては2030年までの国際社会共通の目標として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」、いわゆるSDGs(持続可能な開発目標)が採択されています。

    ※SDGs(持続可能な開発目標)
    SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字 | 国連広報センター https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/31737

    SDGsでは17の目標があり、目標15(陸の豊かさ)では「持続可能な森林の経営」が位置付けられ、森林は生物多様性保全に鍵となる役割を果たしているとされています。また、森林を循環的に利用していくことは、目標15のみでなく、森林の多面的な機能の発揮により、目標13(気候変動)、目標6(水)、目標11(住み続けられるまちづくり)の達成にも貢献するものです。さらに、持続可能な材料である木材の活用は、目標12(持続可能な生産消費形態)に貢献します。

    このように、森林・林業分野はSDGsの目標達成に貢献できるものが多いことから、森林・林業に携わる方々(我々もそうです)が気概を持って取組を推進するとともに、社会的にその認識が深まり、新しい取組が広がることを一年の始まりに願っているところです。

    ※SDGsと森林・林業・木材産業の関係性
    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/attach/pdf/SDGs_shinrin-10.pdf

    2.広報「中部の森林」1月号(第238号)

    「年頭のご挨拶」などを掲載しています。
    シリーズ「森林官からの便り」、「私の森語り」、「中部の保護林」、「今は昔の林業」も掲載中です。

    【年頭ご挨拶】
    〇中部森林管理局長 今泉裕治

    【各地からの便り】
    〇素材生産事業の現地検討会を開催
    〇新しい林業の展開に向けた現地検討会を開催
    〇甦れ!初代大ヒノキ歩道~見学コース整備に向けて~
    〇国有林モニター現地説明会を開催
    〇「木曽悠久の森」管理委員会を開催
    〇ニホンジカ食害防除対策の現地検討会を開催~民国連携の取組~
    〇信州大学で森林・林業の現状と課題について講義

    【シリーズ】
    〇「森林官からの便り」【東濃森林管理署 恵那森林事務所 森林官 森下佳宏】
    〇「私の森語り」【豊田市矢作川研究所 主任研究員 洲崎燈子】
    〇中部の保護林【薬師岳・雲ノ平圏谷群高山植物 遺伝資源希少個体群保護林】
    〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【スキー】

    〇令和6・7年度国有林モニターの募集について

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    3.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

    中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
    ご登録をお願いいたします。


    ☆メールマガジン「調達情報」のご登録はこちらから
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/tyoutatuzyouhou.html



    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    ★中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーはこちらから
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/backnumber/index.html

    4.令和6・7年度 国有林モニターの募集について

    中部森林管理局では、令和6・7年度の「国有林モニター」を募集しています。
    「国有林モニター」制度は、管内4県(富山県・長野県・岐阜県・愛知県)にお住まいの皆様に、国有林が果たしている役割や現状をご理解いただくとともに、国有林に対するご意見等を直接伺い、今後の管理経営に役立てていく取組の一つです。

    募集人数:30名
    依頼期間:令和6年4月1日から令和8年3月31日まで(2年間)
    依頼内容:1.アンケート調査への回答、2.ご意見、ご要望等の提出、3.モニター会議、現地見学会への出席(旅費のみ支給)
    応募資格:国有林に関心のある満18歳以上(令和6年4月1日時点)で電子メールにより情報を受信できる方
    応募締切:令和6年2月16日(金曜日)
    応募方法等詳しくはこちらをご覧ください⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/231228.html

    編集長だより

    この度の能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、被災地において救助活動や支援にあたられている方々に深く敬意を表します。
    1月1日、中部森林管理局においても災害対策本部を設置し、職員や家族の安否確認、建物の点検、情報収集などを行い、1月5日には富山県と共同で富山県西部と東部の国有林及び民有林における被害状況等の調査をヘリコプターを使用して上空から実施しました。その他、各出先機関や関係団体等と協力し、災害の応急対策に必要な資材を石川県庁に届けるなどの対応を行っております。
    上空からの調査の結果、今回の地震による新たな崩壊地は確認されませんでしたが、引き続き、積極的に関係機関等と連携し、各種対応を行ってまいります。



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    中部森林管理局 総務課広報
    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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